イベント日記

合同海浜清掃

1h3x01042今年で5回目となった兵庫県香美竹野海岸でのアングラーとダイバーのコラボイベント。
僕も昨年よりこの活動に参加させていただいている。
この活動が始まったきっかけは台風の影響による水害から出たごみを回収しようということからだそうだが、毎年着実に参加者が増え、今年はダイバーが60名を超え、総勢200名の参加者となった。
ダイバーとアングラーは日頃の交流がないはず。
日頃釣りをされる方々からすれば、泡をぼこぼこ出しているところが目立ち、キャスティングする先の魚たちを逃がしてしまうという想像があるように思える。
ところが、ダイバーたちが魚を散らしてしまうかというとそうでもない。
確かに始めてすぐのダイバーは呼吸も落ち着かず、バタバタ暴れるように姿勢制御したり、立ち泳ぎ状態で砂地を巻き上げ、決して見ていて普通の状態で水中に滞在できているとはいい難い。
でもまあ、ある程度潜れるようになると自分の状況把握ができるようになり、環境にローインパクトであろうとするのが最近のダイバーの傾向だと思う。
サンゴや水中生物を触ったりしないし、上がってから食べ残しを海に捨てたりはしなくなってきたし、プラゴミやペットボトル、缶のゴミなどはもちろん、たばこの吸い殻、紙なども自然に帰りそうだと捨てていたのが捨てなくなったのは、そうではないと気付いてきたし、潜ってみればやたらと目につくからだろう。
僕は撮影の仕事上両方の立場の観点から見えちゃうのでなんとかうまくコミュニケーションがとれる機会がないものかと思ってきたのです。
1h3x00382 今回、直前に台風18号が太平洋側を縦断したことで左のような状態に竹野海岸はなってしまっていたのだが、打ち上げられているこのようなゴミが水中に普段は滞留しているわけです。
多くの人にこういった光景の原因が何かということがおぼろげにでも見えること、またそうならないために、このゴミの出どころを考えることが重要だと思うと、主催者のダイバー代表今井さん、釣り人「海族」代表の大伴さんは言う。
つまり、単にゴミを集めるレジャーダイバーやアングラーを集めて「たくさん集まってよかったね」というのが目的ではなく、参加者の方々にその先を考えてもらおうというのがこの活動の目的なのだ。
集められたゴミをどこで処理するのかといえば、これは自治体がすべて無料で引き上げてくれるわけでもない。ぶっちゃけ昨年の収集ゴミの処理費用が14万円かかっており、これを竹野観光協会が出してくれているから成り立っているイベントなのだ。
1h3x01292 どうしても、参加者は引き揚げられたゴミを見ることで達成感を得てしまって、左の写真のようにエギ(ルアーの一種)やサビキかごをみて、すごいなあ、こんなに引っ掛かってるんだ、参加してよかったね。というところでエンディングが、多くの各地で行われている清掃イベントだと思う。

でも水中からは、あるいは海岸線からは想像以上に多岐にわたった種類のゴミが現れる。
このゴミをきっちり集計し、その出どころとその防止を行なうためにはどうしたらいいかと考えることが、こういった活動に求められる次のステップだと思うのです。
某プロバイダー主導でサンゴを植えようイベントで多くのダイバーたちの注目を集めたら、次は植えてもだめだ、じゃあどうするべきだと進む次のステップが必要なように思います。

その主旨や目的をみんなで考えようということで今年は映像を見ていただきながらのトークセッションも開催しまして、僕も参加させていただきました。
また、多くの人にその現状を伝える。次世代の子供たちに知ってもらうという目的で「なぜ水中にタイヤが落ちているのか?」「アルミ缶とスチール缶が水中でどんなふうに経年変化を起こすのか?」などを学校教材として使えるようにパネルとして制作。
各種教育機関に貸し出せる体制をつくってきています。
この活動を行なっているのがNPO法人たじま海の学校です。
僕も写真や映像を作っていこうと協力するつもりでここの海に通っています。
より解りやすく多くの方に見ていただき、知っていただくためにきちんと水中映像でわかりやすい教材映像を作ろうと代表の方々と相談しています。
1h3x00962
今回の清掃活動に参加していただいていたダイバーの方々にこういった説明を充分に行なわずにハイビジョンカメラを回していました。
「あのおっさん掃除もせんと、カメラで撮っとるだけやんけ」と思われた方々もおられるとおもいますが、そういった目的で皆さんに出演ご協力をお願いしていた次第です。
うまくご説明できていなかったので、この場を借りて肖像権上のご協力をお願いするとともに、笑顔でカメラを覗きこんでくれた方々にお礼を申し上げます。
NPOたじま海の学校はこちらから・・・
多くの情報がここから得られます。
海族のBOSS大伴さんのブログも見てみてくださいね!

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トルコにて

Sts_sancak_guverteトルコのボドウルムという街に来ています。
ここは高級リゾートとしてヨーロッパからの観光客に人気がある街で、今日は信じられないぐらいの馬鹿でかいヨットでクルージングに出ました。
日本で建造するとおそらく5億を超えるであろうヨットで、クルージングスピードが体感的に遅く感じるのだけれど、無茶苦茶早いのです。
この船はトルコのNPO法人が保有する船で、住民の寄付で建造されたそうですが、建造費は1億4千万ぐらいだそうです。ほとんど風に乗るスピードが速いということは、乗っている乗員は風と共に動いているわけで、実際の風を受けないのです。
タックをかけて、風に向かって進むときには、逆に非常に強い風を身体に受けます。

このクルージングの前に、われわれが訪れたのが、ボドウルムの中心地にある十字軍が最後の砦としたお城で、この城の内部はなんと海洋考古学博物館で、地中海とエーゲ海で引き揚げられた、さまざまな遺物を年代別に展示がされています。
この地での歴史は非常に古くからあり、3500年前に沈んだ船の残骸や当時のワインボトル。(陶器製の壺)がたくさん水中から出土しており、この時代からトルコでは周辺のエジプトやヨーロッパの国々と貿易をおこなっていたらしい。
Img_0644 この写真はお城の中に展示されている年代的に分類されているワイン壺を見学しているところです。
TUFANがひとつひとつ説明してくれるので、非常にわかりやすくこの地の歴史を知ることができました。

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中国福建省山奥の仙人から

Suzume52中国福建省の山奥で修業している仙人から伝授された特殊な思念技術(テレパシー)を使ってスズメや鳥たちを自由に操る能力を持った少女が現れた!
というと「そうなのか」と信じてしまいそうな奇跡的な光景を昨日見ました。
近所の写真屋さんの20周年記念イベントとしてモデル撮影会の講師として鶴見緑地公園内で撮影アドバイスを終えた後、帰路になんだかおかしいぞという光景を遠目に発見!
そっち方向に歩いて行って、その光景を作り上げているおじいさんの行動をつぶさに確認。「すごいですね」と声をかけたら、「だれかやってみるか?一人だけやったらできると思うぞ」とフレンドリーに返事をいただいた。
プロのモデルさんもそばにはいたのだが、仕事が終わった後なので依頼はかわいそうということで、同行していた主催者の友達だというかわいい女の子にその役目を託し、この光景を目撃するに至ったのだ。
スズメは本来警戒心が強く、米粒など毎日与えても数十センチの距離まできて食べることはあっても、人間の手から直接食べるなんてありえないと思っていたのですが・・・
Suzume12
Suzume13 ちょうど雨も上がり柔らかい曇天状態だったので妙にコントラストも上がらず、5800Kに色温度を調整した1DsMk3にEF135mmF2Lというレンズの組み合わせで撮影。
被写界深度幅を最小にしてしまうとピントがどこに来ているかの確認が細部までは難しくはなるものだが、このボディーの利点はレンズごとのピント面の微調整が30本まで登録できることだ。
フイルムの時代には乳剤面の厚みが結構あって、RGBの各層の高さが異なることから、結構アバウトなピント面だったと言える。
感光乳剤というモノを使っている限り、そんなにピント面でいえばシビアではなかったともいえるのです。
ところがデジタルの場合、CMOS、CCDは面が高精度になり、高画質化が進めば進むほどちょっとしたピントの外れがダイレクトに見えてきてしまいます。使っているレンズの個体差によってちょっと前ピンになったり後ピンになったりするのです。明るい開放値のレンズを使えばその傾向が強まり、拡大するとダメじゃんとなるケースが多いのですが、事前にピント面調整を取ってボディーに記憶させておくと、オートフォーカス精度がさらに上がるのです。
シャープでボケ味のいい大口径レンズもその特性と下準備がいるんですよね。

下の写真に登場している方が、この鳥使いのご本人です。
中国福建省山奥の仙人は全く関係ないと思われますが(嘘)・・・笑


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海のお掃除2

Umisouji02このブログで以前お伝えした
NPO「たじま海の学校」主催の海のおそうじイベントが
去る10月19日
兵庫県北部竹野海水浴場で行われた。
今年は釣り人が120名強、ダイバーが40名強参加し、総勢160名を超える海にかかわる人たちが集まっての一大イベントとなった。
この模様や詳しい内容は月刊つり人&月刊ダイバーでご報告させていただくとして
ちょっと違った観点からこういったイベントに関して思い出し思いついたままに・・・。

ボランティアという意識が日本人に芽生えたのはロシアタンカーナホトカ号が隠岐諸島沖で船体が折れ多くの原油が流出、三国海岸沿岸に船体一部が漂着。
当時越前海岸をはじめとして日本海沿岸には重油が押し寄せこれを排除するために多くのボランティアスタッフが現地に滞在、活動を行なって、これが報道されることでボランティア意識が日本人の中で芽生えたと言われています。

僕もこのとき重油を雑巾でふき取る作業にはほんの少し参加、でも自分ができることは多くの人に伝えることだと、雑巾を水中カメラに置き換え、VTRとスチル写真で記録を撮ることにしました。
ちょうど三国の観光協会からボランティアスタッフが報道されるにつれ、冬のカニを食べに来てくれる観光客が激減していること、カニの出荷後の販売量が心配されていることから
三国の海が深場の海から汚染されているわけではないことを写真で見せてほしいと依頼され、旧知の九頭竜マリンの森安さんから電話で頼まれたので「よっしゃやりましょ」
と快諾。
深夜車を走らせ、三国の漁港に向かいました。
早朝船に乗せられ、たどり着いた先が東尋坊沿岸かと思いきや、なんと漂着したナホトカ号船首部分。
当時引き揚げ作業の妨げになるという理由で報道規制がかかっており、一切作業風景は公開されていませんでした。
陸上沿岸からの報道のみが連日流れていたのです。潜りだした時には
陸上の中継車から「誰か潜ろうとしてるぞ!」「カメラもっとるぞ!」という声が聞こえてもいました。
その水中をはじめて撮影したということで、翌日の朝日新聞一面TOPやFNN系ニュース番組で流されたのが各種報道機関と繋がるきっかけだったように思います。
それはさておき、その時に聞いた話で当時のボランティアはマスコミにのっかって
多く集まったものの、自分たちはボランティアだからと大手を振ってとんでもない行動を取る人たちもいたそうだ。
民宿はボランティアを格安の価格で受け入れていたが、重油まみれのカッパのまま
室内に入り、平気で壁や畳を汚していながら、自分たちはボランティアで来てやっているのだと悪びれることなく帰って行く人たちも多かったそうだ。
それに較べて、このイベントに参加していたつり人やダイバーたちのモラルの高さ、
主催者たちの安全管理意識や目的意識が大きく進歩しているなあと感心した。

しかしながら、前日に釣り人を取りまとめていた主催者のひとり、海族のBOSSが言ってたのですが、昨年コンビニでなにげに釣り雑誌を立ち読みしている釣り人らしき二人が「こいつら偽善者や!」と話していたのが聞こえたらしい。
すぐそばに主催者本人がいるとも知らないでね。

おそらく多少はやっかみ、うらやましさもあったはず。でもそこに参加していない自分たちの気まずさを紛らわす感情もあったはずじゃないかなとみんなで言ってました。

こういったイベントにはまず参加してみないとわからない部分がたくさんあるはず。
参加してみて初めて見えてくることもあるだろうし、改善部分が見えたらそこを次回正せばいいはず。
モラルの向上もきっと回数重ねれば自然とよくなってくるはずです。
今回のイベントも終了後主催者リーダーレベルの人たちが反省会と称して1時間45分に渡り、気になった点や改善点、次にどうするかと熱い討論が続いていました。

来年はこのイベントさらに進化するなあと感じた瞬間でした。

まずはあなたも来年参加してみませんか?
きっとできることから、できたことから何かが見えてくるはずです。

Umisouji12

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出た!!

865145799_23 産みの苦しみは毎回だけど、ようやく
「だいこんダイバー!?」が
つり人社から発売になった。
この本のもともとの発端は身の回りで見てきた様々なダイバーが見せてくれるアクションや、一般ダイバーと会話してきて「あぶねーなあ」と思ったことや、えっ?こんなことがわかってないの?ってことがあまりにも多すぎることや、その知識を与えるはずのインストラクターの行動や言動に疑問符がいっぱい付いていて、これ誰かが何とかしないといけないよなあって思い続けてたのです。
また自分の周りで減圧症に罹患して苦労している人が多く出はじめ(ガイドやインストラクター)。
その際の対処方法が案外知られていないこと・・・
チャンバー(救急再圧室)に入って直せばいいやと単純に思っているだけで、その治療方法が正しくなければかえって悪化させる事実があること。。。最新の治療プログラムを受けられる病院がチャンバーがあっても少ないという事実。
アクティブダイバーの2%が今や減圧症罹患者と言われ、その中の2割が後遺症を残していたり、何らかのトラブルを抱えたまま日常生活でも苦労し続けてる事実があるのです。(100人のうちの二人って少ない?)
ダイビング全体のことを考えたら、メーカーさんや業界人は蓋をして置きたい事実もあるはずです。
でもそういった事実を踏まえた上でこんな本を書きたいといってメーカーさんに協力をお願いしてみたら、FLコーポレーションさんや、ウワテック・スキューバプロアジアさん、GULL、ワールドダイブさん、日本アクアラングさんなどに共感していただけ、いろいろご協力いただけました。
撮影時には日ごろダイビング雑誌などでお世話になっている現地サービスさんが全面協力。
出版にあたってもつり人社さんが「うちでその本出しましょうか?」と言っていただけ、なんと社長がこの本の紹介をご自身でHPの販売コーナーで紹介してくれています。
ご本人もダイバーで、こんな本出して大丈夫?ってご心配も頂いてましたが、
読んでいただいて、出さないといけないよねと積極的になっていただいているようです。

東京で先日一般ダイバーの方々に集まっていただき、出版記念パーティーを行ないました。そこでこの本の趣旨や内容をご説明させていただき、ご購入いただいた方々から早々に様々な反響が返り出しています。
出してよかったと今実感していると共に、より多くの人に知っていただきたいスキューバダイビングの危険性とその回避方法の一端がやっと出せたというだけに終わらず、これからも頑張ってお伝えしていきたいと思っています。
この本は提言の投げかけの一部を書いただけで、まだまだ伝えたい真実はいっぱいあります。

そこそこ潜っているダイバーならこの本に書かれていることがご理解いただけると思っています。そこそこ潜っている人が、これから始める人や、はじめたての人が危ない目にあわないために、この本を引き合いの一部にでもしていただいてお話しいただければなあと思っている次第です。

より多くのダイバーが本当に楽しいね!!って言えるようなダイビングライフが送られるためには、きっともっと安全にも注意するダイバーが増えて、その友達にも伝える何かが必要、でもそれが、今欠けている気がするのです。

そんな一つの投げかけだとご理解いただけたら嬉しいのと、多くの一般ダイバーに、是非読んでいただきたい一冊です!!

次は火曜日15日に大阪京橋ベロニカで大阪地区の出版記念パーティーです。

どんな反響が出るか楽しみながらも、不安もありますね。

ご参加いただける方々よろしくお願いいたします!

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新刊本のお知らせとイベント

Hyoushianほぼ出版までひと月、切ってきたので告知を開始!

かねてから、昨今のレジャーダイビングが抱える問題点や危険性を、知り合いのインストラクター連中や減圧症にかかってしまったダイバーたちと飲んで話をしてたりする席で話題にのぼったり、ふと「あれ?こんなことに一般ダイバーは気付いていないんだ?」とか、事故の一歩手前にあってヒヤリハットが起こっているけれど、危機感を感じていないダイバーの姿を目にするたびに、これは誰かが伝えないとどんどんダイビング業界がすぼんで行っちゃうんじゃないかなという、違う意味での危機感を感じていました。
インストラクターやガイドが間違って理解していることや、知られていないことも多く、一般ダイバーが気付いていないことも多いなと・・・
 ふとしたことがきっかけで、イラストレーターの山本ミカコさんや、テクニカルダイバーのブルークエスト田中さんが協力してくれることとなり、
「だいこんダイバー」というタイトルで7月4日につり人社から出版する運びになりました。

10本以上そこそこ潜っている人が読めば、納得いただける「目から鱗本」になっています。
内容は、誰もがそういえばという近い経験をしているにもかかわらず、知らなかったから危ない目にあわずに済んでいるのだけれど、ギリギリの綱渡りに気が付いていないことや
減圧症にかかる可能性はすべてのダイバーにあること
いざかかってしまった時の再圧治療の実態・・・再圧プログラムによっては悪化しているケースがあったり、間違った知識からの治療の遅れ
アクティブダイバーの約2%が減圧症に罹患していること、その中の約20%が何らかの後遺症害を抱えていたり、再発と闘いながらのダイビングとなっている事実。
 ダイビングコンピューターを新旧22機種同時テストをしてみたら、驚くべき結果が出てきたという事実。
はじめて行くダイビングサービスのチェック項目。
 では、安全に潜るためには?っていう提言など。
 すべてを網羅というわけには一冊ではいかないけれど、そのヒントにしていただきたい一冊です。

出版を記念して東京と大阪で、広く一般の人を対象にした出版記念パーティーを開きます。
もちろんこの本に関することもお話しさせていただきますが、
それだけじゃつまんないので、ちょっとした興味深いスライド&トークショーも絡めちゃいます。Img_0606
このブログでたびたび紹介させていただいているトルコの沈没船エルトュールル号の引き揚げプロジェクトに、

公式記録員としてずっとトルコの研究所チームの一員として参加している僕ですが、2010年まで続くこの引き揚げプロジェクトの概要と裏話を

この出版記念パーティー限定で
未公開画像を見ていただきながら楽しんでいただこうと思っています。
誰も見ていない報道関係者も知らない話と画像が出ますよ!
エルトュールル号バックナンバー




会場は東京が
新橋駅前BOX・・・7月8日(火)夜7時半スタート

大阪が
京橋駅前ベロニカ・・・7月15日(火)夜8時スタート
会費はどちらも時間制限がありますが、お食事付いて飲み放題6000円・・・
お酒を一緒に飲んで、おいしい料理を楽しみましょう!

よくある出版記念パーティーで本のお土産付きではなく(無理やり買わせる)
純粋に楽しんでいただいて、見てみて、いいなこの本と思った方のみお買い上げスタイルです。もちろん当日はサイン入り本の販売も行います。
事前購入のものにもサイン入れます!!

イベントは会場定員の都合上予約制となります。
お問い合わせはこちらへ・・・
ダイビング関係の業者の方の来場も歓迎です!!

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6月7日午後

1h3x6720 アブッドーラ.ギュル大統領が本州最南端串本の地を訪れた。
この日の串本は梅雨時でありながら、天気が少し薄曇りになりながらもおおむね晴天。
朝9時に串本ロイヤルホテルにて受付・・・・
そう大統領歓迎式典と大統領が慰霊碑を訪れる式典にお誘いを受けていました。
これはすごいことだと思うのですが、国賓が県の中心地を飛び越え、本州最南端の串本町を訪れたいと要望を直接串本町役場にしてきたそうです。
外務省も全く知らない状況で串本町役場が訪問要望を聞いていたそうな・・・
これは、昨年から本格的に始動しているエルテュールル号引き揚げプロジェクトの様子が、今年は1月に連日トルコ国営放送でわずか5分ですが、中継っぽい感じで流れていたらしく、その映像や、トルコの新聞のTOPニュースで僕が撮影していたものも利用されていたのです。
それを見た大統領が、ここに行きたいとなったのが今回の突然の訪日の最大の理由らしい。
そのことは串本町役場もよくわかっていただいているようで、今回の式典で大手新聞社やTV局ジャーナリストが入れない式典参加者席の入口角の最も撮影に適した場所の席を提供いただいていた。
大統領が到着する前に今回の式典の主催者のおひとり仁坂知事が先に到着。
ご夫妻で通路上で談話されているところにちょっとだけお邪魔して
ご挨拶させていただいた。
奥さんが僕のことを覚えていただいていて、非常にうれしかったなあ。
写真展開催中の花火大会の晩さん会が昨日のように思い出されます。

ブルネイでの写真展が、こんな形でこんにち県のトップ夫妻の印象として残り、
お話をさせていただいているという、この関係がなぜなんだろうと思いながら、なんだかこういった繋がりになっていることが不思議であり、感慨深く感じられた。
僕が意図したものではなく、もっと地球規模で僕に何かしろとはるか上空から誰かの声で言っているような・・・
変な声が聞こえた気がするのは気のせいだろうか?

トルコは現在中東で唯一中立の立場に立つ国家で、中東のオイルマネー戦争を防ぐうえで重要なポジションにある国だ。
そんな国と友好関係にある状況は串本の紀伊大島の人たちの明治時代の献身的な救助活動が発端になっている。
なぜかその当時に沈んだエルテュールル号の引き揚げプロジェクトの公式記録員となり、串本の大使に任命されている事実。
自分ではよくわからないというか、なぜこうなってきたのか不思議なのだが、トルコ海洋考古学研究所所長夫妻とも別の人の関係から、一時期おかしな誤解が起こりかかったのが、無理をせず、自分にできることをやってみようという意識が通じたのか、すごく良好な関係に現在はなっている。
寒い1月の海に連日記録を続けている発掘引き揚げは2010年まで続く・・・
外務省が絡んできた国と国との友好関係!
とりあえず海洋考古学研究所所長は、公式ブックをトルコで作るという話で、これに協力を要請されていますが、国内版も出せたらいいな。
なんとなくブルネイに続いて、トルコで写真展をする方向に動いて行きそうに思っている今日この頃です。

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渚のスローフードフォトセミナー

Hamaguri2「渚のスローフード」という昨年出した本がきっかけで、四国甲浦にてダイビングと地域の食に関する話やイベントをやりたいねと、甲浦のおらんくダイバーズさんとジョイント。
旬の食を楽しむと共に、日頃気にしていない食材としての水中生物を見つめてみて、ちょっと違った観点からダイビングを楽しんでみようというイベントだ。
ここで楽しんだものの一端をご披露してみると、まずはハマグリ!旬の食材ということで、ビーチでウエットスーツを着て裸足で腰までつかり、足裏の感触で探していく。
石と勘違いしながらも順次探していくと、こんな純国産蛤が見つかるのです!
日本沿岸にはチョウセンハマグリという種以外ほとんど絶滅していると聞き及んでいたのですが、ここには自然のままの純血種がいるんですね!
夜はこれを炭火で焼いて醤油も何も足さない状態でいただきました。この滋味は貝の味の常識を覆す驚きの味。Hamaguri_2 もし料亭で食べたらこのサイズ一体いくらになるんでしょう?
沿岸の砂浜が
どんどん侵食され
、消えゆく理由を考えてみれば間違いなく日本人がおこなってきた護岸工事という名の乱開発です。僕たちダイバーはこういった環境変化を目の当たりに見ることができるスタンスにいるわけで、実際に潜って見てきたことを人に伝えることができるはずです。
これは、どれだけ汚染が進んでいるとか、難しい理屈抜きで感覚的に見てきたこと、伝えたいことを第三者に、数人であろうとも伝えていけば、何かが変わってくると考えています。

この海で別の生き物を通じて、海の中の不思議と生態系の面白さを体験してきました。それはシロホシテンジクザメという深海性の鮫で、普段は300mよりも深い場所に生息。春から産卵のために浅い水深に上がってくるのですが、なぜか宍喰、甲浦のあるポイントにしか現れないらしいのです。日本国中見渡せば、同じような環境があるはずなのになぜかここで集合する不思議。産卵行動はまだ撮影できていませんが、オスメスの姿をしっかりとハイビジョンカメラで収録してきました。
このシロホシテンジクザメの行動は紀伊半島周辺以北のイシガキダイが産卵のために熊野灘のある一角に集合するのとよく似ています。
また、アカウミガメが広く太平洋を回遊し、アメリカ沿岸にまで回遊する同種の多くが日本沿岸の砂地に産卵すること、その沿岸が護岸工事や、人間が作り出す喧噪や明るさから産卵がうまく行われず、絶滅危惧種となってしまっているという事実もあります。

これが、食べる食材であるハマグリにだって同じことが言えるわけですよね。
絶滅危惧種といわれる点では純国産ハマグリもおなじ。
まず見かけることが少なくなってしまっています。チョウセンハマグリという種類のみが少ないながらも全国で採られ少ないながらも国内産として流通しています。(ほとんどが中国産)

こんな日本沿岸を変えるきっかけは、ひょっとすると有力政治家に料亭で食わすハマグリではなく、沿岸で自分の足で探って採ったハマグリの味かもしれませんね!

 

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春季特別展

Azahata2串本海中公園錆浦研究所は1970年に日本で海中公園法が設立された時に、日本で初めてできた海中公園研究所だ。その後、黒島やいろんな場所に海中公園研究所ができたが、ここがルーツともいえる。
ここに併設されているマリンパビリオン(水族館ですね)が全面改装されOPENしているのだが、ここで4月26日から春季特別展が開催される。その中で僕も串本の水中の景観と生物を来場者に見ていただけたらと10分前後の作品を公開させていただくことになった。
http://www.kushimoto.co.jp/index.html

大きな大スクリーンで終日16:9のハイビジョン映像を壁面いっぱいに流し続けると思いますので、ぜひ串本にお越しの際はお立ち寄りください。水中に潜ったことのない方も、きっと目の前の海にどんなふうにサンゴが広がるのか?生き物たちによって連日繰り広げられるドラマに驚かれると思います。

さて、いつものように思いつくまま...
日本に海中公園法というものが制定された背景には高度成長期の真っ只中、自然を保全するという目的のもとに、当時万博が行われる年であったことや、産業廃棄物が問題化されだした時期だったことが背景にあるのだろうと思われますが、海中公園地域に制定された場所は沿岸に建築物を作ったり、沿岸地形を変化させたりすることを防止、抑止することが目的だったと今も環境庁のHPに記載されています。
はたしてこの法律って今はどうなっているのだろうか?
財団法人海中公園というのは解体され、この串本海中公園錆浦研究所も今は株式会社としてマリンパビリオンに併設される形で存続しているが、他の地域は大変なようだ。
日本は海洋に取り巻かれた島国であり、その周辺海域は事実上経済水域という面でみれば世界で6番目の面積を保有しているとは、以前の日記でも書いたとおりだが、この沿岸域の乱開発や資源管理は全然と言っていいほど自然や環境にやさしいものではなかった。
平気で道路を沿岸で広げたり、駐車場を埋め立てて造ったり、流れる排水は特定の工場、産業以外はあんまり制限がなかったり、護岸と称して必要のない防波堤を延々と伸ばしてみたりしてきたわけです。

魚たちがそこで暮らすために必要な沿岸という場所...ここをかんがえると、海は広くて大きくとも、子供たちが育つ場所は沿岸域であったり、浅い水深に上がってきて産卵する訳で、外海の表層を見ても、切れた流れ藻に幼魚たちが守られるという部分があって、水産資源をトータルで考えても沿岸は非常に大事なのです。
また、漁業では養殖が盛んになることで、この沿岸域の生態系にも大きな影響を与えています。漁獲方法についても巻き網の規制を行うとか、問題点は多数目についてきています。これらは誰が提言規制するのか?
しかるべき地道な努力で研究を続けている研究者のデータをどういかすのか?

全然と言っていいほど実用化されていないのが悲しく思います。

昔「わんぱくフリッパー」というイルカを題材にしたTVドラマ、映画がありましたが、主人公の少年が自然とイルカとの付き合いを通じて、さまざまな問題に直面。これを解決していくというストーリーで、いかにもアメリカらしい物語でした。
この主人公のお父さんは海洋研究者であり、沿岸のレンジャーだという設定だったのですが、密漁者を取り締まったり闘ったりというシーンも印象に残っています。
ところが、日本の海中公園法が制定した中にはこれを守る部分が欠落。研究者が潜る際にも漁業権が強い場所では、許可を取ることが大変だったりするそうです。またその調査費用も確保するのが大変だったりするわけで・・・。
また、あらたに沿岸整備が行われる際、海域の沿岸の護岸工事がどのような影響を与えるかを調べるとかで、その裏付けとして、地域と関係ない大学の先生に裏からお金が流れて.ちょこちょこと調査を数回して「ここは作っても大丈夫」という許可が出たりしますね。

漁師に対してはかなり離れた海域に暮らす漁師でも、漁業補償として発電所建設時には膨大な費用が支払われたりします。

本来その地域の研究者はレンジャーとしての機能も必要なのでは?と最近思っています。日本には自然を守るレンジャーが名称だけ存在で、本当のレンジャーはいないんですよね。
こんな漁獲方法していたら駄目だとか、この海域のこういった漁獲方法は休めないとだめだとか、規制する権限のある省庁との連携ですね。環境庁との連携という点では現在もされていますが、海上保安部との連携も、(別の機関になるかもしれませんが)取り締まるということをやらないと、将来的な日本の水産資源はダメになると思います。

また、酒屋さん開業にあたって周辺同業者の距離が申請上必要なように、養殖いけすの沿岸での過密を防ぐ方法を考えて、守っていかなければいけない時期だと思うし、海中公園法あるいは水産資源保護のための漁獲方法の見直しをしていただきたいなあと思ってる昨今です。
今回の展示は、日本の漁業や水産資源を守るためにも、串本沿岸で豊かな海がなぜ守られているのか、守られていない部分はどういったところなのか?そういった話の材料の一つになってくれたらなあと思いながら編集してました。
皆さん見に来てね!!Kame2

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お祭り騒ぎ

Beronica004二年目になったBERONICAでの
「海の中が好き」イベント!
いつもは硬い話題が多いこのブログだけどX’masということでちょっとこんな日記もありかと・・・
スクーバダイビング業界が元気ないとか、レジャー産業がイマイチ景気が良くないとか、いろんな声が聞こえる昨今。
昨年一度知ってるダイバー集めてみたらどうだろうと
開催!
今年はさらに関西エリアの業界人集めてステージイベント行なってみた。

南紀シーマンズクラブ
串本ダイビングパーク
サンマリン
アクア工房
South to South
おらんくダイバーズ
布施ダイビングセンター
須江ダイビングセンター
白崎海洋公園
エルマール
ワールドダイブ
日本アクアラング
月刊ダイバー
紀伊大島漁協
Eat and
ウミガメ協議会
(順不同)
などのご協力で開催!100人のダイバーを集めて、ちょっとおしゃれなパーティーをやってみたわけです。夢工場の広部さんとの水中映像をバックにギタリストの岡本さん、ベースのイスラエル・フェデーニョJr、龍笛の出口さん、コントラバスの椿原さんといった音楽と映像のコラボを実現。
Beronica003
東京でもやっていないイベントを大阪でやってみたのです。司会や進行協力に月刊ダイバーモデルの前田さん、増田さんにも協力してもらい、楽しい一夜を多くのダイバー達からいただきました。
ひとりひとりから少しづつ元気をもらって大きな元気玉にする。
なんだかドラゴンボールみたいなイベント。
参加してくれたダイバーたちのアクションが今後の大きな動きになるのでは?って思わせてくれた。
資源保全や地球環境、生き物たちの息吹をダイレクトに感じることができるダイバーたちだから、きっと何かができる。
一般ダイバーからでも少しづつ新たな動きが起こればいいですね。
関西のダイバーたちは元気です!2008年は大きなウエーブを起こしてみましょう!
ダイバーの手から!!

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出版記念パーティー

Beronica2_2今月初めに刊行した「渚のスローフード」
出版記念パーティー。東京と大阪でたくさんの方々に集まっていただき。嬉しい悲鳴をあげてました!ほとんど宴会会場状態でしたが、ダイバーの方々のパワーをずいぶん分けていただいた気がします。
東京会場は新橋BOX。駅構内と言ってもいい場所にあり、多くの水中写真家がたむろする場所でもあります。
通常定員は50名かなって感じなのですが、増えに増えて60名以上の方に宴会参加していただきました。
参加者のみなさんありがとうございました。

所変わって大阪は僕自身3回目のイベント参加となる京橋「BERONICA」
ここは周辺環境からうって変わるような異質な空間として知られる場所です。
*写真JUN*Tさん供与

ここでは大型プロジェクターで見ていただく映像がステージ上で大きく映し出され、食い入るように見ていただいた来場者の方々が印象的でした。
前後にはライブイベントも組まれていて、トータルで面白いことができたなと思っています。
イベント参加ではなく、ライブを見に、あるいは食事に来られていた方々の反応も面白く、
自分のステージ終了後、それまで全く知らなかったという多くの方々に声をかけていただき、本まで買っていただいたのは驚いたのと同時に、やっぱり嬉しいもの。
東京、大阪とご来場いただいた方々
本当にありがとうございました!!
今度は海でお会いしたいですね。

また、これはやっぱり年末イベントで
他の水中映像作家との選抜チームを作り、ライブイベント絡めてここでやったら非常におもしろいことになるなあと改めて実感したわ494052488_156_2けです。
昨年は150名動員。今年は何人の動員ができるでしょうね!Beronica_2


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