« キヤノン7D | トップページ | トニー・ウーさんと呑んで »

アオリイカの産卵

先日アオリイカの産卵行動を珍しく今の時期に撮影できたことを書きましたが、この続報などを・・・

串本でのアオリイカの産卵は例年5月GW前後から始まり、約1ヶ月行なわれるのが普通。ところが今年は6月から始まっていた。

近年水中の生物の行動パターンが微妙に変わってきていることに気づいていたのですが、この7月中旬にアオリイカが産卵していたのは台風6号とも関係していたのかなと、ちょっと思ったのです。

昔から台風が多い年は、アオリイカが深場に産卵するといわれてきたのですが、今年は多くのアオリイカたちが先月、人工的に入れられた産卵床を避けるかのようにさほど深くない場所に産卵していました。

先日偶然「アミハタ」というダイビングポイントで産卵しているカップルを見つけたのですが、ひょっとすると彼らは、以前に産み付けた浅場の卵が台風が来ることでうまく孵化しないかもしれないと思って再度産卵していたのでは?なんてことを思ったのです。

この映像、例によって3Dで撮影したのですが、3D向けのアングルを探しながら撮っていたのですが、ちょっとした疑問がありました。

いままでさんざんアオリイカの産卵シーンをVTR&スチルで撮ってきたはずの僕が疑問に思っていたのが、本当にあんな短時間で産み付けたのがちゃんと一房づつ産めているのか?ということ。  実際にすぐそばで見ているときにメスはこちらに警戒しながら同じ場所に産み付け続けるのですが、本当に短時間で離れては産み付けを繰り返します。

その産み付ける場所が奥まっていることと、10本の足で隠すように産み付けるので、本当に産み付けるのがどのように行なわれているのかが、映像では確認できなかったのです。

それが今回3Dで撮影することで、従来の2Dアングルとちょっと違った角度から狙ったことでこの産卵時の卵がどのように身体から離れるのかが写ったのです。

ちょっと興奮!  この映像の一部は今月25日、26日と大阪でPanasonicが主催する展示会会場で僕自身トークと合わせてご紹介ができると思います。お楽しみに!

|

« キヤノン7D | トップページ | トニー・ウーさんと呑んで »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/437000/40895971

この記事へのトラックバック一覧です: アオリイカの産卵:

« キヤノン7D | トップページ | トニー・ウーさんと呑んで »