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御蔵島で3D

A09i37662_2 今御蔵島に来ています。ここはイルカたちの聖地とも言える場所。小さな切り立った小島の周りに150頭ほどの野生のミナミハンドウイルカが暮らしているといわれています。

ここで新しいカメラシステムの撮影にチャレンジ中です。

A09i37762  先月中旬に世界同時発売となったパナソニックの3D一体型業務用カメラ、これの水中ブリンプを開発、発売されるDVCさん(東京赤坂)のデモ映像を撮ってるわけですが、このカメラは水中に向かないと多くの水中カメラマンに言われてきたようです。

その理由の一つに画角の狭さがあげられます。

水中では屈折率の関係で、1.5倍ほど画角が狭まってしまいます。ゆえに空気中で標準のレンズは中望遠となってしまい、透明度が限られる水中環境ではクリアに写し込むことが困難なのです

A09i37763 DVCさんはオリジナルの適したワイコンを組み込み、この部分で最良ともいえる画角をトライ&エラーで選んできたようです。

単に広角化するだけでは左右のカメラの視差からくる3D効果が充分ではなく、適度な画角を選ばないとコンバージョンポイントに狂いが生じるのです。

このカメラの実力は11月に東京で行われるInter BEE(国際放送機器展)でご覧いただけるはずです。

Mikura01_2 イルカと人間というテーマで撮影敢行した今回、諸条件が見事なほど合致して、素晴らしい映像を収めることができました。

信じられないほど多くのイルカたちが撮影協力に来てくれたことや、水中モデルをしてくれたあやのさんの優れたドルフィンスイム技術がイルカたちとまるでダンスを踊るかのような美しい舞台を作り出してくれたのです。

これを映像化するのは従来の大型カメラ二台を組み合わせるシステムでは不可能でした。

なぜなら、イルカたちは素潜りでなければ撮影ができない環境下にいて、スピーディーに泳ぎまわります。大型のカメラシステムでは抵抗が大きすぎて、まず水中移動を素潜りで行うことなどまず無理。

今回使ったブリンプは水中バランスも良く、大きさも自分一人で素潜りで取り扱えるギリギリサイズかな。もちろんスクーバを使った一般水中撮影には充分すぎるコンパクトさなのですが・・・

イルカとあやのさんの水中ダンス、すごい迫力で飛び出しますよ!お楽しみに!

あやのさんのインプレッションはこちら!

また、Inter BEE(国際放送機器展) 会場では水中4K撮影を行なったアストロデザインのブースでも超高精細な水中映像をごらんいただけます。

水中映像の大きな転換期と思われる今年!

ぜひ足を運ばせてみてください!

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