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4K

1h3x7498_2 某御大のお招きで、 沖縄座間味で4Kと呼ばれる次世代ハイビジョンカメラの撮影に参加してきました。4Kというと一般の人には馴染みがないかもしれませんが、今のフルハイビジョンの1080X1920画素の画面の情報量の約4倍という高精細の映像です。

この中のカメラシステムを設計製作したのが、アストロデザイン株式会社。特殊映像機器類の製作では日本の最先端を行く会社だ。写真を見てみるとその大きさがピンとこないかも知れないが、普段僕が使っているSSPの業務用Z1J用ブリンプとそんなに大きさは大差ない。HDW750などに較べるとはるかにコンパクト。しかしながら収録を光ケーブルを使って船上で色目やゲインなどのコントロールも含めて行なう運用スタイルなので、ケーブルの引き回しに少々経験が必要。今までの音声のみのケーブルと違い、浮力も考えたものとなっていた。 太さが結構あるので、長く出しているときに流れのあるポイントでは船に戻る際にちょっと真剣に泳ぎましたね。

映像は驚くほど高精細。これを使って100インチオーバーのプラズマディスプレイや液晶ディスプレイで見たら、キンメモドキなどの小さな小魚の群れの一匹ずつの胸ビレの細かい動きまでが鮮明に見えるようだ。

船上では4倍の高精細モニターで確認しながらの撮影となったが、20分ぐらいの収録データを宿に帰ってから17時間かけてコンピューターでレンダリングという作業も伴う。ワンカットごとにRAW現像するのはREDONEなどと同じ。

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撮影で苦労したのはそのピントのシビアさと、ブレに対するシビアさ。わずかなブレでも大画面を考えると増幅してしまう。したがって、三脚を持ち込んで、固定して撮影が多くなるのだが、ディスタンスを考えないと水中生物の色が出ない。接近しないと色が出ないことは水中撮影に携わったものならよく知られてるところだ。

アザハタの撮影時、水深がそこそこ深く、ボートの係留できる場所が遠く、100mケーブルがほとんどすべて船上から出てしまっていた。でも座間味セーリングのオーナーの読みどおり、早朝の潮止まりに入ったので、いい画が撮れた。帰路ミノカサゴを中世浮力コントロールのみで寄りで正面から狙ったショットは我ながらハマッタと思う。

デモ映像は7月1日、2日の展示会で活躍してくれたようだ。さて次はこいつで何を狙おうかな?

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