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7Dと1DmkⅣ と。。。

ここのところ、新しい新兵器の実験やテスト、メーカーさんの新しいテストピースの水中使用と結構新鮮な驚き、刺激を得ている。

例えば4Kといわれるハイビジョンの次世代フォーマットともいえる映像。これはまたの機会を見てここに書き込ませていただくが、とりあえず今回はスチルカメラの新機種2機種。このボディの空気中での実写。うち一機種(7D)、このハウジングをテストする機会を得たのでここでご紹介。

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僕自身、必要に迫られて一昨年1DsmkⅢというハイエンド機種の水中ハウジングを自分で作っちまったわけだが、30年近く前からいろんなメーカーさんのハウジングに接してきた経験値で、こういうところはこうした方がいいなと思うところの集大成にもなったと思っている。カスタムハウジングの創世記の御大DIVの工藤さんから「カーボンなんていう難しい素材でよくやったなあ。」とお褒め(あきれたという意味かも)の言葉もいただいた。

マクロ撮影は別のハウジング導入が必要かなと思っていた矢先、シーツールというハウジングを作っているメーカーさんが、小型ビデオハウジングとデジタルカメラ中心の新しいブランド、Recseaというブランドネームで新たな展開を始めたという。この新機種の一台に7Dがあり、月刊ダイバーの取材時に自分でいろいろテストしてみた。7d01

いまや水中ハウジングは、昔では考えられないほど多機種におよんでどんどんニューモデルがリリースされるようになっている。これは一点づつブロックから削り出しで作るRC旋盤の立体加工技術を導入すること自体がコスト面で難しかったのが、加工技術と切削コストの折り合いがついてきたのか、新しい作り方として定着してきたような気がする。アルミ鋳造ボディは型を起こす必要と、鋳造後必要な箇所の加工が必要で、ここらの経験と技術はアンティスさんあたりが極めている気がする。事実昨今の日本製のアルミ鋳造ベースの水中ハウジングの技術力は世界一ともいえる。2000年代初期からはまだまだ高価だったが、RC旋盤主体でブロックから削る新しい製作方法が出てきた。Iglooのハウジング、さらにそれ以前にABS削り出しで作られた名作JUNONが築き上げてきた技術は確かにエポックメイキングであり、コストを無視すればいいものだった。

このブロックから削り出しで作るという手法、これの発展形が今回使ったRecseaの7Dだ。削り出しで作れば、鋳造とは違ってスが入る心配が無いから極限まで薄く、コンパクトにぎりぎりの設計ができる。これは一長一短あるのだが、今回使った7Dは、以前少し使ったことがある40Dに較べて細部はかなり進化している。水中重量バランスが水中ハウジングではかなり重要なのだが、これは歴代の同社のハウジングではよく考えられていると思う。ワイドやポートの大きさによる重量変化はテストできていないからなんともいえないが、使った60mmマクロ用のものは長くホールドしても疲れなかった。全体が重いもの、前が浮くハウジングなど押さえ込むのに必死で手がしびれるといった経験をいっぱいしてきているので、これはよくできているなあと感心した。セッティングの簡単さも特筆もの。

7d06 Oリングの接合面に段差を設けることで内部に休憩時など不用意に水滴が入らないようにされている工夫も長い間やってるカメラマンなら良さがよくわかるところ。

一体型ポップアップストロボを有効利用する手法は、こういったデジタル一眼カメラが出現する以前からあったのだが、一部のハイアマチュアから、結局外部ストロボが無ければ美しい写真が撮れないといった不評を買ってもいただろう。

7d02 40Dのシーツールハウジングから使われている、ポート前面に取り付けるアタッチメントの拡散板はある種の撮影では明らかに有効で、軽量コンパクトに外部ストロボなしで撮影できる点はもっと評価が高くてもいいはずだ。それなりではなく、撮る対象物によっては外部ストロボ2灯を適当に当てるよりもいい結果を得ることも多いはず。

ただし僕自身がこれを使うとすると形状はこういった形で、こんな工夫をしたほうがいいというのは持論と経験値でたっぷりあるのはあるんですが、現状でもコンデジ以外使ったことが無い人などきれいに写るんで驚くはずだ。

ほめてばかりではなく、こういった部分をこうした方がいいのになあといった点もいくつか発見したのだが、これは次回に・・・

久々に自分が使ってみたいなというハウジングが登場したと思ってます。

もちろん改良したい部分も変えていければいいんですけどね・・・。

その2に続く・・・

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