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2009年9月

トルコで潜ってきました

1h3x9602エルトゥールルプロジェクトで、ここ数年ずっと串本で一緒に潜っているTufanの招きでとうとうトルコの地を訪れることになってしまい、一週間の日程でTufan邸を中心にトルコの濃い旅をしてきました。
トルコといえば、今は日本人がツアーでも訪れる地として人気の国ともいえます。
親日家が多いというこの国を訪れた人は、きっとそういった印象を観光地のモスク周辺や、ホテル周辺で感じたはず。
でもこれはきっと日本人が訪れる場所が限られるということと、なんとなく日本人に抱いている明治時代からのイメージが膨らんでいるからだともいえると思います。
実際今回訪れたのは、ボドゥルムというヨーロッパから人気のリゾート地周辺で、エーゲ海と地中海の海で発掘されている現場周辺と、水中博物館という現在建造中の水中施設に潜ってきたのです。
だから、観光で訪れた日本人はおそらく全く知らない世界で、ちょっと興味があるダイバーでもトルコで潜れるなんて思ってもみないでしょう。
事実、主に滞在した二つの町、ボドゥルムとカシュという町のホテルでは、たくさんの国々の国別番号票が室内にありましたが、50カ国ぐらいが書かれているにもかかわらず、日本の国識別番号は載っておらず、滞在中全く日本人と会うことがありませんでした。
1h3x9718 帰路イスタンブールに一日だけ観光っぽくトランジット時間中に行ったのですが、ここでようやく日本人観光客の団体さんと遭遇。
今や世界中のどこに行っても日本人の姿を見るといえるはずですが、ここ二か所はどうやら例外のようです。

ここでは時間がゆったりと流れる感じなのですが、まさしくヨーロッパからの避暑地として認知されているようです。
ダイビング自体はすごく盛んなようで、連日すごい数が潜っています。乗り合わせたボートでもベルギーから来たという女の子二人組、イギリスからだとか、ドイツからもいっぱい来ていました。
ダイビングスタイルはバディ単位の典型的な欧米スタイル。
自己管理が必要です。
小さめのKAS(カシュ)でも15軒あるというダイビングショップが連日満員御礼のようです。
僕の主要目的は歴史的な発掘作業が行われているという場所と、いま建設中という水中博物館。これはエルトゥールルプロジェクトがどうして行なわれることになったのかの背景を知っていただくうえで重要と思ってます。
そこと観光地としての両場所を探訪、さらにイスタンブールの名所を少しだけ訪れてきたわけです。
1h3x9670 もちろん、主要目的以外にも、現地で興味が湧いた現地の人が生活する上で、必要な市場や、レストランも訪れてきました。写真の肉はシシカバブ用に切り分けているところ。
日本人で初めて来たんだよというと、にこやかに厨房に招き入れてくれました。

世界三大料理の国といわれますが、この国の食はきっと日本人でも大丈夫な味付けと味覚のようで、きっと食の面で滞在中に困ることはないはずです。基本的にどこで食べてもおいしい!
1h3x9711 左の写真は行く前から聞いていたのですが、「ヨットでダイビングに行くぞ」とTufanが言ってた船。
これはどう考えても日本人の感覚ではヨットではなく帆船。
これに乗ってクルーズを行なってきました。
さらに水中をご紹介したいところですが、こちらは来年の露出を目指して各種媒体用に残さねばならず、公開はちょっと先ですね。
沈んだ遺物以外に、人工的にわざと沈められたものもあるのですが、軍の輸送機をそのままレックポイントにしていたり、スケールが違いましたね。
透明度はエーゲ海も地中海も悪いところで40mくらい。
いいところは計ってないですが経験値でいえば60mぐらいはあった気がします。
1h3x9842 左の写真はイスタンブールの地中の遺跡。
何とも言えない不思議な世界でした。

こんなのが地下にあったのに知られていなかったとは・・・

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トルコにて

Sts_sancak_guverteトルコのボドウルムという街に来ています。
ここは高級リゾートとしてヨーロッパからの観光客に人気がある街で、今日は信じられないぐらいの馬鹿でかいヨットでクルージングに出ました。
日本で建造するとおそらく5億を超えるであろうヨットで、クルージングスピードが体感的に遅く感じるのだけれど、無茶苦茶早いのです。
この船はトルコのNPO法人が保有する船で、住民の寄付で建造されたそうですが、建造費は1億4千万ぐらいだそうです。ほとんど風に乗るスピードが速いということは、乗っている乗員は風と共に動いているわけで、実際の風を受けないのです。
タックをかけて、風に向かって進むときには、逆に非常に強い風を身体に受けます。

このクルージングの前に、われわれが訪れたのが、ボドウルムの中心地にある十字軍が最後の砦としたお城で、この城の内部はなんと海洋考古学博物館で、地中海とエーゲ海で引き揚げられた、さまざまな遺物を年代別に展示がされています。
この地での歴史は非常に古くからあり、3500年前に沈んだ船の残骸や当時のワインボトル。(陶器製の壺)がたくさん水中から出土しており、この時代からトルコでは周辺のエジプトやヨーロッパの国々と貿易をおこなっていたらしい。
Img_0644 この写真はお城の中に展示されている年代的に分類されているワイン壺を見学しているところです。
TUFANがひとつひとつ説明してくれるので、非常にわかりやすくこの地の歴史を知ることができました。

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旅のお供

1h3x9531さてさて明日からトルコに行ってきます。
今いろいろ準備中ですが、ここ数年張り付いている串本でのエルトゥールルプロジェクトの一応の目的年度が来年。
トルコが国を挙げての「日本トルコ年」という制定をしてるので、それに合わせた展示をするという一つの区切りが近づいてきました。
http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/index.html
今考えているのは、両国で行なう写真展示に、トルコで行なう際は

串本の水中景観や和歌山の景観を混ぜ、日本文化の一部を紹介したく、
逆に日本で行なう展示にはトルコの水中遺跡発掘現場や、

トルコの代表的な観光地を混ぜてご紹介という形にしようと・・・
そのため今回はトルコの遺跡発掘現場で潜るために、事前に政府のパーミッションをとっての入国となりました。
様々な発掘物が水中から引き揚げられていて、これの記録も、観光地をどう撮るかも含めて、新兵器を持ち込むことにしました。
TS-E17mmF4L
このレンズは超広角でありながら、シフト、ティルト量が大きく取れ、画面効果がかなり面白い撮影ができます。
出っ張った第一面レンズがちょっとおっかなびっくりの出具合ですが、それなりに訳があるのです。今どんな作風にするかいろいろ考え中。
もちろん1Dsmk3君も持っては行きますが5Dmk2君も同行。
動画も少しは撮るつもり。
今三脚で悩んでます。ビデオ三脚にすべきか、ジッツオにすべきか。。。
ビデオ三脚だと縦位置撮影に困るんだよな・・・

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