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ファインダーチューンナップ

Hq9r8648僕自身若いころからカメラマン向きでは?ってぐらい目がよかった。
中学高校時代からカメラの道に目覚めた僕は視力検査があるたびにウキウキすると同時に幻滅もしていた。
2.0がはっきりと見えすぎるのだ。まず通常の視力検査を受ける際、必ずといっていいほどアカギという五十音順では一番初めに自分の番が来るのだが、あっという間に「右、左、上」はい次反対の目「左、下、上」
両目とも2.0とあっさりと検査終了。いったい僕の眼はどこまでの視力なのか測ってみたくてしかたがなかった。ゆえに次の検査に移らないことに幻滅していたのだ。
さらに計るならその検査距離から後ろに下がって行って3.0とか5.0とかがわかると知ってはいた。サンコンさんやブッシュマン、マサイの戦士が5.0だとか、4.5とかテレビで聞くたび自分のポテンシャルはいったいどうなんだと思っていたものです。
そんな僕でもカメラの中のファインダーを覗いてピントチェックする際、そこにセットアップされたフォーカシングスクリーンの精度がどうなのか、どんな設計のフォーカシングスクリーンがそこにあるかでピントの確認のしやすさが格段に変わってくるのです。
一眼レフというと見たとおりに写る、ピントの位置も実際の撮影時に見ているとおりに撮影画像に反映されると思われている方が、案外水中撮影を趣味にされている方々には多い気がします。
このカメラのファインダーはピントの合ってる位置がわかりにくいとか、絞り開放で撮ったら合わないんですよねという人が本当に多い。
ところがフォーカスを合わせているのは実は擦りガラスに虚像を設けているわけで、この擦りガラス状のスクリーンの細度で、見た目のピントの山が変わるのです。
レーザーマットとかブライトレーザーマットとかメーカーによって呼称は変わりますが、明るいスクリーンは基本的に結構前後にもピントが来ているように見える虚像を見せてくれる代わりに擦りガラス度が粗いのです。
擦りガラス度が細かいものはピントがシビアに確認しやすくなる代わりに覗いた時に暗くなっちゃう。
したがって開放Fナンバーの明るいレンズとのマッチングがいいわけです。
僕が使っている1DsMK3には明るい単焦点のレンズを使うことが多く、FCsというスクリーンに交換しています。
これに交換することで露出補正も必要になるので、カスタムファンクションで変更して使用することになりますが、シビアなピントの山は確実に取りやすくなっていますね。
もう一方のFCdは方眼模様がスクリーンに作られていて、こちらはアオリが利く TSーEというレンズを使う際に有効なスクリーン。
現場で料理写真撮ったり、ポートレートでちょっと変わったピント面のコントロール時に交換するのです。Hq9r8650
70年代のF-1の時代からフォーカシングスクリーンのチューンナップは自分が使用する歴代カメラで不可欠のものとなっていました。最近のデジタルカメラになって、さらにピントの位置がシビアになっていることが確かなのに、初期についているスクリーンは多くのカメラでオートフォーカスということもあって、より明るくみえる粗いマットが装備されていることが多いのです。
やたらと視力のいい裸眼ゆえ余計に気になるんですよね!

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