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本当に温暖化?

Hamafuefuki01関西テレビの「よーいどん」という番組の関西ワーカーというコーナーで、日頃の活動ということで密着取材を受ける形となったのだけれど、30分ほどの長い尺で登場となった。
ご覧いただけただろうか?
当然のことながら、串本の海を外すことができないわけで、串本にも取材陣が来ることに。
これがまたテレビ和歌山の「きのくに21」という番組の水中撮影を行なっているところを撮りたいということで、テレビ和歌山サイドにお願いして、この日程に合わせて行ったわけです。
ところが当日あいにくの天気になりそうということで、テレビ和歌山は延期。
まあ編集する日程的な問題や、オンエアが近付いているということで単独取材になった。
カメでも撮りましょうか?ということでスチルを持ってグラスワールドに潜ったわけです。
2ダイブ潜ってアオウミガメとはお約束のように3個体と遭遇。
その2ダイブ目のこと・・・
カンパチの群れに囲まれたかと思えば、その奥から何やら別の群れが近付いてくる。
透視度があまり良くないので、ちょっとダッシュかまして群れの先のほうに回り込んでみた。
すると、どうみてもハマフエフキがすごい群れをつくっているではないか。
すごいなこれはと思ったのだけど、上がってスタッフにいっても魚の名前がちんぷんかんぷんなので、のれんに腕押し。
番組の中でネンブツダイがキンメモドキという表記になってたのでまあ仕方がないのですが・・・
千葉県以南にこのハマフエフキは確かにいるんですよ。
でも本来の生息域はさらにもっと南の普通種であって、串本でも数匹同時に見れたらいいだろうというところ。
ところがこのときは違った。
明らかに100匹以上の群れなのだ。それも小さな幼魚ではなく
成魚に近いサイズ。
この海域が通年の越冬可能になって、繁殖海域になってることは間違いないなと思ったものです。これはちょっとしたニュースだったと思うのですが、このカット、きちんと伝えるにはやはり新聞や報道媒体だったなあ、と後悔がのちほどやってきた。
Hamafuefuki022 左の光景がグラスワールドだと思えますか?
ダイバーで経験者であればある程、驚きの光景だとわかっていただけると思います。

本当の僕の仕事のドキュメントはこういったところにあるんですが、まあ、主婦層相手にした時間帯の人気番組ゆえ、わかりやすい魚で、きれいな海にタレントが絡んだ方がより視聴者受けすることはわかっているんですがね・・・

それにしてもこういった魚種がどんどん増えている串本は、やっぱり水中が亜熱帯区なんですよね。ラムサール条約登録されたサンゴ群落はどんどん活気が出て、そのサンゴが育む魚たちがこんな風に豊かになってくる。
温暖化もよくいわれるところですが、黒潮の接岸傾向が続いていることがより大きな影響を与えていると思っています。
黒潮は偉大ですね。

PS. 取材といえば、

中村征夫さんが主導でスタートしている
「知恵プロジェクト」

日本沿岸に消えゆく漁業を映像化していき、最終的には劇場公開用映画にまとめるという
プロジェクトがいよいよWebで一話一話公開され出しました。

本日スタート!
僕は四国甲浦でとりあえず一回目絡んでます!
http://www.chie-project.jp/

吉村さんの文章いいなあ!征夫さんが信頼しているといった言葉がよくわかる!

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