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2009年4月

中国福建省山奥の仙人から

Suzume52中国福建省の山奥で修業している仙人から伝授された特殊な思念技術(テレパシー)を使ってスズメや鳥たちを自由に操る能力を持った少女が現れた!
というと「そうなのか」と信じてしまいそうな奇跡的な光景を昨日見ました。
近所の写真屋さんの20周年記念イベントとしてモデル撮影会の講師として鶴見緑地公園内で撮影アドバイスを終えた後、帰路になんだかおかしいぞという光景を遠目に発見!
そっち方向に歩いて行って、その光景を作り上げているおじいさんの行動をつぶさに確認。「すごいですね」と声をかけたら、「だれかやってみるか?一人だけやったらできると思うぞ」とフレンドリーに返事をいただいた。
プロのモデルさんもそばにはいたのだが、仕事が終わった後なので依頼はかわいそうということで、同行していた主催者の友達だというかわいい女の子にその役目を託し、この光景を目撃するに至ったのだ。
スズメは本来警戒心が強く、米粒など毎日与えても数十センチの距離まできて食べることはあっても、人間の手から直接食べるなんてありえないと思っていたのですが・・・
Suzume12
Suzume13 ちょうど雨も上がり柔らかい曇天状態だったので妙にコントラストも上がらず、5800Kに色温度を調整した1DsMk3にEF135mmF2Lというレンズの組み合わせで撮影。
被写界深度幅を最小にしてしまうとピントがどこに来ているかの確認が細部までは難しくはなるものだが、このボディーの利点はレンズごとのピント面の微調整が30本まで登録できることだ。
フイルムの時代には乳剤面の厚みが結構あって、RGBの各層の高さが異なることから、結構アバウトなピント面だったと言える。
感光乳剤というモノを使っている限り、そんなにピント面でいえばシビアではなかったともいえるのです。
ところがデジタルの場合、CMOS、CCDは面が高精度になり、高画質化が進めば進むほどちょっとしたピントの外れがダイレクトに見えてきてしまいます。使っているレンズの個体差によってちょっと前ピンになったり後ピンになったりするのです。明るい開放値のレンズを使えばその傾向が強まり、拡大するとダメじゃんとなるケースが多いのですが、事前にピント面調整を取ってボディーに記憶させておくと、オートフォーカス精度がさらに上がるのです。
シャープでボケ味のいい大口径レンズもその特性と下準備がいるんですよね。

下の写真に登場している方が、この鳥使いのご本人です。
中国福建省山奥の仙人は全く関係ないと思われますが(嘘)・・・笑


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ダンゴウオ撮影

Img_2673日本海にダンゴウオの撮影に行ってきた。
香住ダイビングサービスさんから結構な数の幼魚らしきダンゴウオを発見してますよ!というお知らせから、急遽カメラをセッティング、米粒よりも小さな被写体を撮影すべくエクステンションリングとテレコンを組んだ100mmマクロレンズで撮影に挑みました。
同時進行でISO感度を400に設定した状態で持ち込んだ新しい1DSMk3ハウジングのワイドテストも敢行。
こちらは、どうしてこのハウジングを自作する気になったかについてもちょっとだけリポートを・・・
いくら世界最高水準のカメラだって、実はハウジングに入れることで問題がいくつか生じます。今回の場合EF15mmF2.8フィッシュアイを組み込んでいるのですが、実はこのレンズとポートのマッチングが重要なのです。
10枚以上の凸凹レンズを組み合わせて良好な状態になるようにメーカーが苦労して設計しているレンズが、一枚のポートレンズを前に置いて水中で撮影することによって周辺が流れてしまったり、画質が大幅に劣化することは避けたいわけです。
いわば10万円以上するレンズがたった1枚のポートレンズによって2000円ぐらいになっちゃうこともあるわけで、大伸ばしすればいたるところの粗い部分が見えちゃって
げんなりになっちゃうわけです。
案外水中ハウジングのポートとのマッチングは知られていないところがあって
高価なハウジングでもその中身の性能が発揮できないケースも往々あるのです。
僕はこの画質優先で考えてポートレンズを選んだときにINONドームと15mmのマッチングに惚れこんでるわけです。
昨今流行のギョロメレンズですが、僕は使う気になれません。
表現の面白さは確かに認めるのですが、B1なんてサイズに伸ばすことは到底期待できず、仕事では使えないなあと思っているのです。
1h3x7831 写真上は結構うねってる浅場で発見した
白いタツノオトシゴ
まっちゃんがかわいいよって
教えてくれたんですが
当然のことながら環境的に厳しく、ブレをできるだけ抑えて最短撮影距離ぐらいで撮影。
ここでは画質を小さくリサイズしてるのでこんな雰囲気ですが、そのまま拡大してみるとこんな感じ。

これはマクロレンズで撮影したのではなく、フィッシュアイで撮影したワイド画像の極端なトリミングです。

どうでしょう?
結構見ることができるでしょ。
この画質に惚れこんでこのカメラハウジング作っちゃったんです。中心から外した場所に被写体持っていってどこまでシャープに使えるか・・・ここにプロとしてのこだわりがあるわけです。
ちなみにずっと使ってたフイルムではここまでの再現性は期待できません。
1h3x78312_5

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撮影開始

P10406952 ドキュメンタリー映画のクルーの一人として撮影をさせていただく形で参加をさせていただく第一段の撮影がスタート。
無事収録が終了。
これは三年以上の撮影期間をかけて作られる劇場公開を目指すもので、「知恵プロジェクト」というネーミングで水中写真家中村征夫さんが企画されたものです。
最終的な目標目的は劇場公開のみならず、その後地方自治体を周る映像を作り、全国の教育機関や多くの方々に消えゆく漁業や伝統的な漁法を見ていただく記録映像を残そうとするものです。今回の撮影は四国甲浦で行なわれたのですが、天候にも恵まれ、海況もよく、スムーズに収録終了。
征夫さんはスチルで登場する人物の生の姿をじっくりと切り取り、写真展や出版物にすることも踏まえたトータルプロデューサーであり監督!
僕は水中映像記録をハイビジョンカメラで行う担当でした。
この模様はメイキングをTV番組や、WEBサイトなどで順次紹介されていきますので乞うご期待!!

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