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時化Shike

1h3x2023今日明日は東からの風向きに変わってしまい、発掘調査海域に潜ることができなかった。そのため僕は少しチームから離れて大阪までトンボ帰りの小旅行。
実は月刊つり人で連載中の「海の幸海の味」の原稿用写真一点が手元になく、締め切りが近いので取りに行ったのです。
デジタルデータなら転送という手段があるかもしれませんが、古い水中ストックはすべてポジフイルムなので、ストックヤードに行って、ここから選別、自力でとってこなければならないのです。
無事先ほど戻ってきました。ところで今回の参加者のこのトルコ人の二人はマスコミの取材対象にはなっていないのですが、一緒に生活していろいろプライベートなことに聞き入るとなかなかどうしてすごい奴らなのです。
まず、男性のジャンは昨年も来てたんですが、学生の身でありながらトルコ国営放送から(NHKみたいなもんです)派遣されてきていて、彼が撮っている船上映像と僕の水中映像を毎日簡単に編集してトルコに送っています。
わずか5分ですが、これが毎日トルコ国内で流れ、それを見たギュル大統領がここに行くぞと、いきなり昨年6月に日本に来ちゃったのです。

過去のバックナンバー参照

http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/index.html

誰からかの情報があったわけではなく、外務省を通じ、串本町に正式依頼、ある意味この毎日5分流れていた映像が大統領をつき動かしたのだとTufanから聞きました。

もちろん串本町が全面的にこの際大統領の動向をサポート。

もう一人女性ダイバーのギュスタンは普通の何でもない女の子に見えるのですが、実はすごいテクニカルダイバーなのです。
本国の特集番組の映像を見せてもらったのですが、彼女が準主役で水深68mのケーブに探検で入るという内容でした。
背中にダブルタンクのトライミックス(酸素、窒素、ヘリウム)サイドマウントで左右に純酸素とナイトロックスタンク(酸素濃度を上げた窒素とのミックスガス)
合計4本のタンクを使って淡水の真っ暗やみの大深度潜水をやってるのです。
こんなことをやってる女の子は日本にいないと思います。
11Lタンクを4本身に付けて山を登って崖を降りて行ってるのです。
彼女とはダイビングネタで話が合い、僕がリブリーザーダイビングを始めているということとその写真を見せたら敬愛のウルウルした瞳で話しかけてきます。
リブリーザーをやってみたいけどそこまでの経験が今のところないんですって・・・
水中でビデオを回しているところを食い入るように見つめ、中性浮力の取り方について質問攻めに夜はなっています。
日本の学生でここまで濃いダイビングやってる子はおそらくいないでしょう。
自分の母校の大芸大で育ててみたいと思ってる今日この頃です。
水中カメラマンの養成校なんて日本ではないんだから・・・
なんだかギュスタンの熱い目線にやられてる毎日です。
1h3x2066 いずれにせよ
マスコミがノーマークですが、彼らを取り上げても番組が二話できそうだなと思ってます。

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