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お昼ごはんと大事件

Hq9r7014DIVEチームは通常
樫野漁協直営のレストランで通常昼食を取っている。
昨年まではコストからオークワ398円弁当だったのだが、これを毎日ほぼ一ヵ月間食べ続けるのは僕たちにとってもそうだが、トルコチームの連中にとってかなりの苦痛だったようだ。実際寒いシーズンなのに冷えたパック弁当はきびしいものがある。ましてや1時間以上も寒い水中にいたあとのことで、苦行のように感じていた。
今年は観光協会会長の中村さんと榎本さんの交渉で安く協力していただき、樫野漁協直営のレストランで毎日できたてのご飯が食べられることになっている。

こういった予算は実は串本町がサポートしてくれている他、和歌山市議会のメンバーの義援金他、多くの方々の協力金から賄われている。
この日は豚生姜焼きスペシャル!
ここにお味噌汁が付くのだが、このお味噌汁、なんと伊勢エビ風味なのだ・・・伊勢エビどんぶりや伊勢エビみそ汁、伊勢エビ一人鍋っぽいメニューがあるのだけれど、これらは一匹丸ごとのっている豪勢なもので2500円もするが、多くの観光客は週末になるとこれを食べにくる。
この味噌汁製作時に出た出汁がそのまま僕らの味噌汁に入ってくるようだ。
これがうまいのなんの!
僕の月刊つり人連載ページの「海の幸海の味」でこの伊勢エビ味噌汁を取り上げようかと今考えているが、どんな切り口にするか悩み中。

話は変わって今朝のブログでお伝えしていた大事件とは、一昨日の夜その日に引き上げた遺物をチズリングしていた際、(一昨日のブログ参照)
ベルタさんが目を丸くして叫んだのです。
「わあ!弾丸」
そう、表側の層がこんこんとハンマーとノミで叩いているうちにボロリととれ、中から大砲の玉らしきものが出現したのです。
これにはTufanも真剣な面持ちで見つめ続けていました。
それで今日のエスカベーション(発掘作業)ではたくさんの大きな遺物を上げることになったが、その中で魚雷の推進シャフト後端部分の紡錘形の物体が出土。
トルコの当時のエルトゥールル号の記録文献ではイラスト付きの状態で二基の魚雷を積んでいたらしい。そのイラストに合致する形状だ。当時の魚雷は現在使われているものとは大きく異なり、長いシャフト状のものだったようだ。
木造船が軍艦でも中心だったので魚雷の持つ意味合いは少し違っていたのかも。

したがって引き上げたものは爆発物ではないとTufanが言っていたが、どこでどう伝わったのか多数の爆弾出土になっちゃって夕方のエルトゥールルセンターには多数の報道陣と警察が来ちゃいました。

(実際にはのちにわかるのですが砲弾でしたが)

おかげで今夜自分の簡易スタジオでドラマティックに撮ろうと思っていたのですが
これらの遺物を警察に取り上げられちゃいました。
鑑識に回すのだとか・・・ショック!

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コメント

鑑識に、ブツをボロボロにされたらかなわんですねぇ~
なんか心配ですが・・

投稿: JaM | 2009年1月28日 (水) 15時19分

Jamさん戻ってきましたよ
意外に早く・・・自衛隊がくるとは思わなかったけれど・・・

投稿: フォトグ@赤木 | 2009年1月29日 (木) 12時01分

いやぁ安心しました・・
自衛隊の爆発物処理のプロも、価値のある遺物に触れて感慨深いものがあったのではないでしょうか・・

しかし、当時の魚雷、、
「船底に穴あけて沈めたれ!」みたいな発想が素晴らしいですねpunch

投稿: JaM | 2009年1月29日 (木) 23時06分

Jamさん
実は僕も魚雷が明治時代にあったなんて思いもよりませんでした。圧搾空気でタービン回して走るんですよ
(蒸気機関だから圧搾空気は作りやすいわけで)
30ノット400m射程
当時の船は最も早いもので15ノットぐらいだからかなりの命中確立だったようです。エルトウールル号は10ノットが最大船速

投稿: フォトグ@赤木 | 2009年1月30日 (金) 00時14分

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