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2008年8月

久々の探偵ナイトスクープロケ

912887720_101しばらくお声がかからなかった「探偵ナイトスクープ」
水ものネタが最近なかったですよね。
内容は具体的にここでまだ出せないのですが、水面近くで一所懸命に泳ぐロケでした。
依頼者大変でしたね・・・
当然僕もこのカメラを水面に持ち上げたり、すぐに潜行したりとハードワーク。透明度もよくないし、結構今現在、腕がパンパンになってます。

さてさてこのロケの最中、毎度のことながら地元ドクターも待機。もしおぼれたらという状況になったらということで、ヨットハーバーの従業員も二名レスキュー要員として置かれていました。まあ普通の対応ですね。
ところが透明度が2mない環境で(だいたい1m強くらい)水深8mの上で依頼者は立ち泳ぎだったんだけど、もし沈んだら、カメラをとりあえず沈めて、助けるのは僕しかいないなと内心思ってました。
救助要員は水中マスク持ってないし、フィンも履いてない。聞けばダイビングや素潜り経験ないという。

準備段階でプールの監視員と同じ感覚になってしまうんでしょう。基本的には準備がしっかりしています。でも僕の視点からはつぶすべき危険性の穴があった・・・

このロケ結果は(番組)一応9月26日オンエア予定です。

話は変わって、先日終了したオリンピック。最後のほうに団体戦決勝があったのでたまたま見てたんですが、日本チームの一人が演技終了後、水面に出て失神してしまいました。
明らかにブラックアウト状態だったんですが、周辺にいる選手、単価で担ぎ出されるまでも現場での動き見てると????
疑問符がいっぱいついちゃいました。
トレーニングに次ぐトレーニングで呼吸中枢の反応や、有酸素摂取量の違いが明らかに違うシンクロ選手ですから、日頃のトレーニング時も含めてブラックアウトに陥ることが少ないんだろうなとおぼろげに思っていましたが、水面で失神した際、チームメイトは水面から顔が沈まないように支えていました。これは当たり前の対処なのですが、意識があったからそうなのかもしれませんが(僕にはそうは見えなかったが)誰も自発呼吸を促すアクションを取っていなかった・・・
この場合顔面に息を吹きかけてやるとか、本当は必要なはずなのです。(人工呼吸ではありません)
また過換気という言葉がしきりに聞かれ、現場アナウンサーや翌日の新聞など多くの報道機関が過換気による失神と言ってましたが、これはダイビングのタンクを酸素ボンベというようなものだなあと思って記事等冷ややかに見つめてました。
搬送時酸素吸入の準備もされてなかったし(目が飛んでるのに)
これがオリンピックの現場?と思ってしまいました。

フリーダイビングの世界では水面に向かう途中、酸欠に陥るとサンボと言われる体のアクションが起こります。本人は真剣にキックしているつもりでも足が自転車こぎに近づいたり、両腕が脱力してしまったり、まるでダンスのサンボを踊ってるような状態になるので、そう呼ばれています。このまま酸素供給なく、運動量が多いまま脳に酸素が欠乏するとBO(ブラックアウト)が起こるわけです。
こうならなくとも、ギリギリで水面に出た際、多くの方は大きな深呼吸をできるだけたっぷりと早い呼吸で行なおうとするはずですが、これをやると、吸いこんで息を吐いてる最中にBOしてしまうことがよくあるのです。

つまり血液中および組織内が低酸素状態になっているときに水面に出て深呼吸を素早くやると、肺から吸収する前に排気してしまうと低酸素状態が続いたままなのです。

これを過換気だととらえると全く違って、実は換気ができていないのです。

フリーダイビングでは水面に出て呼吸時、3回ゆっくりと大きな深呼吸をできるだけ時間をかけて行なえと言われます。(師カーク・クラックの教え)
吸いこんだらしばらくブレスホールドするつもりでと・・・
そうしないと肺から新しい酸素が吸収できず、新鮮な酸素がスムーズに組織に送られないのです。

なるほどなあ!でしょ
他にもトレーニング理論がいっぱい
長い時間息を止めることは昔は根性一筋だったのかも知れませんが
今は科学になってきてるのです。

こんなことやら、あんなことなど
まだまだいっぱい書きたいなあと思うことが
「だいこんダイバー!?」出版後にも出てきています。
まだ読んでない人読んでみてね!!
Daikondiver2_2

10月にお友達の篠宮龍三君が日本海でフリーダイビングの初心者向け講習会を開くようです。彼は世界で数名しかいないフィンだけで100mオーバーの世界に到達している一人です。
彼は90年代の超人と言われたウンベルト・ペリッツアリのアプネアアカデミーやカーク・クラックのPFD(パフォーマンスフリーダイビング)のコースをもとに独自のコースを作り出しています。
本格的に素潜りをやってみたい方
お勧めですよ!!

http://blog.apneaworks.com/?eid=892461

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8月30日

Pap_0303番宣というやつをやってみよう。
収録が既に済んでいて、面白い番組になりそうな気配がある手ごたえ。
大阪朝日放送制作のハイビジョン番組
「週末の探検家」という番組をご存じでしょうか?
4月の番組枠変更に伴い新番組として始まっています。
昨今のテレビ番組というと、まずバラエティーとクイズ番組しか目につかない気がする。
どれもおバカなタレントがボケて
突っ込むという展開で、正直見ていて面白く感じなかった。
お約束事のボケ加減や落とし所を楽しませる展開なら
吉本新喜劇を超えていないと思うのです。

本当におバカなタレントが素でボケても
その時は「あほやなあ」と笑えるんだけど
妙にその後さみしい感じになっちゃうのは僕だけかなあ?

正直、今回僕が取り上げられるというお話をいただいた放送局が大阪朝日放送・・・過去に「探偵ナイトスクープ」や「BePopハイヒール」といった番組でたくさん水中撮影をクルーとしてさせていただいた関係から、この新番組のディレクターや放送作家から電話がかかってきた際、バラエティーだろうなと思っていたのは事実です。
実はこの時間帯テレビをほとんど見ていなかったのです。
ところが、実際の放送番組を見てみるとその作りこみが本当にまじめなハイビジョン番組。
その後の事前打ち合わせでの時も構成作家や台本作り係、ディレクターが串本まで下見打ち合わせに来るなど、これはなかなか・・・とこの時から思いだしたのです。
僕をレポートして一緒に体験してくれるのが赤井英和氏。
なんだか同じような名前だけど、同年代で赤井さんのほうが先輩なのだ。
実際の収録時初めてあった赤井氏は前後も含めてハードスケジュールでかなりまいっていたようだけど、その人柄の良さは想像どうり!
高校時代には同じ大阪ゆえ、すごいやつが西成におるらしいという噂を聞いたことがあったわけで、そのことを告げると「あはは、まあそんなこともあったかも」と笑い飛ばしてくれた。
その笑顔を見た瞬間「あ、この人はほんまにええ人やわ」と思ったわけで、その後の収録で熱い中、汗だくになって真剣に僕にまなざしを向けてくれる姿に男として惚れこみました。

串本を舞台に繰り広げられる真面目な大阪発のハイビジョン番組
「週末の探検家」
8月30日午前9時55分からの30分番組です。
ぜひ見てみてくださいね!!





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