« ダイビング用スーツ | トップページ | リサイクル »

お誘い

1h3x6674昨日、和歌山県知事主催のトルコ共和国大統領歓迎レセプションのご案内が届いた。
来月初旬に大統領が来る!
本州最南端の串本町にトルコ共和国のアブドゥッーラ・ギュル大統領がなぜ来ることになったのか?
トルコのイスタンブールと串本町は姉妹都市関係にあるのだけれど、大統領まで出てくるとは思いもよらなかった。
トルコになぜ親日家が多いのかとか、両国の友好関係の発端はどこなのかは、僕の過去の日記を見ていただけるとお分かり頂けるかと思いますが、今回の大統領訪日は今年の1~2月に連日トルコ国営放送で10分という短い枠ながらもエルトュールル号引き上げプロジェクトの様子を流していたことや、僕が撮った写真も含めて新聞報道がいかにトルコ国内で大きく取り上げてこられたかの表れもあると思います。

今回のレセプション、今までは串本町の問題だったのが、いきなり外務省レベルの扱いとなり、大きく進展する動きとなることは間違いないわけで、この動きの大きな立役者が和歌山県知事の仁坂吉伸氏であり、その力が大きいはず。
氏は和歌山県を揺るがした木村知事の談合汚職事件の後を受けて県知事に就任したわけですが、おそらく県民のほとんどの方は、「誰がなっても一緒や」と考えていて、あまり関心のない人選だったのかもしれません。
とりあえず中央省庁からきたクリーンなイメージの人というぐらいしか認識がなかったと思われます。選挙の投票率が低迷したことからもそのことはよくわかります。

ところが僕自身は違うところで仁坂氏を以前から知っていまして、こういう動きになったらこれほど強力なバックアップはないなと思っていました。
仁坂氏は元々経済産業省出身で、知事になる前はブルネイで日本全権大使を務めておられました。普通はこういった大使は外務省から送り出されることが多いはず。
ですが、経済産業省から抜擢、大使任命されていたのはブルネイから輸入している天然ガスの関係があったのです。ブルネイの天然ガスはその90%が日本への輸出に回されており、東京も大阪も、その家庭のガスバルブをひねって出てくるのはブルネイのガスなのです。この交渉に敏腕の仁坂氏が大使として送られていたわけです。
事実、今や中国や韓国、インドなどもブルネイのガス資源を購入したがっているわけで、これが日本が独占的に供給されているのは、見えない外交努力があるのです。
小泉首相が常任理事国入りを目指して票集めで各国を回ってましたが
最後にお願いに行ったのがブルネイでした。

縁あって、2005年11月にブルネイで王族が作ったエンパイアホテルの全フロア展開で、ブルネイの水中写真展を開催したのですが、その際、仁坂氏に招かれてお食事をご一緒させていただいたり、大使館にも数回訪問させていただきました。そこでいろいろなことを話させていただいたのですが、かの国に3年の任期で滞在しているにもかかわらず、その当時日本でもあまりニュースになっていない九州のテーマパークの動きであるとか、さまざまな経済関連の動きをわかりやすく説明いただき、この人の人脈はとんでもないなという実感を得たことが驚きでした。
日本在住の僕が知らない日本経済会の動きがリアルタイムで遠くブルネイのこの人には届いているんだと・・・

そんな仁坂氏とのお付き合いがあることから、今回のエルトュールル号引きあげプロジェクトで再びご一緒させていただくことは感極まりますね。
きっと両国の友好関係に大きな進展がみられる動きになると確信しています。
もちろんこのきっかけとなった明治時代の紀伊大島住人の方々の献身的な救助活動と
今回の引き上げプロジェクトでボランティアに近い形で活動されてきた地元観光協会の方々、ダイビングサービス、ボランティアダイバーの方々の努力があってこの動きにつながってるのですが・・・

トルコ共和国大統領歓迎レセプションat 串本

主催 和歌山県知事 仁坂 吉伸
    駐日トルコ全権大使セリム・セルメット・アタジャンル
    串本町長 松原 繁樹 
後援 外務省








|

« ダイビング用スーツ | トップページ | リサイクル »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/437000/21159830

この記事へのトラックバック一覧です: お誘い:

« ダイビング用スーツ | トップページ | リサイクル »