その後のカテ

3z2b0516かつて、少しだけ話題にさせていただいてた下ネタ続編。
僕たちの仕事は、深く長く入らざるを得ないことは誰が考えてもそうでしょう。
映像にしろスチル写真にしろ、粘らないと撮れないことは確かで、これからのシーズン寒くなってくると、水中で生理現象との戦いとなってきます。
俗に言う潜水病、減圧症にかからないためには水分摂取は欠かせないわけですが、これがとりすぎると当然排尿に繋がります。ウエットスーツであれば、自分のスーツを洗えば問題なく、周囲の人々に少々迷惑をかけようが、知れたもので、オキアミ臭いといわれる称号も気にしない人も多いようだ。女性が何も生き物がいないところをうつろな瞳になってじっとしているときなど、必ず生理現象を伴った行動を起こして動かなくなっているものだ。
かく言う僕だって、膀胱がパンパンになったまま撮影を続けることは集中力を欠いてロクな映像が撮れたためしがない。

深く長く潜るためにリブリーザーという泡が全く出ない特種潜水器具で潜ると、3時間以上上がってこれなく、体が濡れないドライスーツ時など、我慢に我慢を重ねるか、成人用おむつのお世話にならざるを得ないのだ。

そんな特殊な僕たちのダイビングスタイルに、格好の道具があった!
カテーテルのように小を外部に排出してくれるPバルブ。
これを僕の場合、インタークロスというドライスーツの太もも部分に付けているのだが、
これに接続するアタッチメントはアメリカ製のものしかないと思っていた。

今日、この輸入業者がすごく近い場所にあることを思い出し、この会社を訪れてみた。
社長さんらしき方とずいぶん長く話し込んだ挙句、いろんな国産品でさらに改良ができる気がしてきた。
3z2b05162 従来品はシリコン製でしかなかったが、日本の最先端技術ならラテックスとの併合や、天然ゴムとの融合品。
こういった発展形が製造可能で、僕のダイビングがさらに快適になる気がしてきた!
これらは本来は寝たきりになってしまっている年配の方や、外科手術でベッドの上での使用が必要という人のために開発がされてきており、オカモトさんなどもこの開発の重要なキーマンなのだ!(キー企業か)
次のダイビングでは違う純国産製品にチャレンジしてみる!
ちょっとだけ楽しみなのだ!

うつろな目で撮影している僕を発見した時は、なるべく近づかないほうがいい
きっと、排出中だと思うんで(笑)

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深夜食堂

1h3x01473同名の深夜12時以降から始まるドラマに今ハマっている。
主演 小林 薫
都会の片隅にひっそりある飯屋で
いわくありげな店主と
様々なお客とが織りなす
ニヤリホロリ
ゴクリストーリー!
そんな雰囲気に近い体験をしてきた。
ここは昼は定食も出しているという点が原作とは違うが、夜になると別な顔を見せるのだ。
メニューは一応あるが、そこにはないものをマスターに「タラコのミディアムレアできる?」
「あるよ」
そんな会話が成り立つような感じ。
ちょっと演出強いか...
1h3x01432 おばんざいもあるのだが
この値段が驚き!ほとんどのものが100円
おやっさんいわく
「少量やからね・・・
翌日のお弁当用に買っていくOLさんも多いよ。」
このおやっさん
実は僕の友達でおやっさんというと怒られるな。
四国のオランクダイバースというダイビングサービスを兼業されてるダイビングインストラクターなのだ。
この元のお店、ダイビングサービスながら本当においしい食を提供してくれることで、以前出した単行本「渚のスローフード」という趣旨にも共感いただき、食いもの中心のフォトセミナーという変わった企画も行なわせていただいたのです。

また行きたくなってきたなあ。。。深夜食堂。

気になる方はおらんく亭で探してみてください。
不案内なご紹介でした!

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合同海浜清掃

1h3x01042今年で5回目となった兵庫県香美竹野海岸でのアングラーとダイバーのコラボイベント。
僕も昨年よりこの活動に参加させていただいている。
この活動が始まったきっかけは台風の影響による水害から出たごみを回収しようということからだそうだが、毎年着実に参加者が増え、今年はダイバーが60名を超え、総勢200名の参加者となった。
ダイバーとアングラーは日頃の交流がないはず。
日頃釣りをされる方々からすれば、泡をぼこぼこ出しているところが目立ち、キャスティングする先の魚たちを逃がしてしまうという想像があるように思える。
ところが、ダイバーたちが魚を散らしてしまうかというとそうでもない。
確かに始めてすぐのダイバーは呼吸も落ち着かず、バタバタ暴れるように姿勢制御したり、立ち泳ぎ状態で砂地を巻き上げ、決して見ていて普通の状態で水中に滞在できているとはいい難い。
でもまあ、ある程度潜れるようになると自分の状況把握ができるようになり、環境にローインパクトであろうとするのが最近のダイバーの傾向だと思う。
サンゴや水中生物を触ったりしないし、上がってから食べ残しを海に捨てたりはしなくなってきたし、プラゴミやペットボトル、缶のゴミなどはもちろん、たばこの吸い殻、紙なども自然に帰りそうだと捨てていたのが捨てなくなったのは、そうではないと気付いてきたし、潜ってみればやたらと目につくからだろう。
僕は撮影の仕事上両方の立場の観点から見えちゃうのでなんとかうまくコミュニケーションがとれる機会がないものかと思ってきたのです。
1h3x00382 今回、直前に台風18号が太平洋側を縦断したことで左のような状態に竹野海岸はなってしまっていたのだが、打ち上げられているこのようなゴミが水中に普段は滞留しているわけです。
多くの人にこういった光景の原因が何かということがおぼろげにでも見えること、またそうならないために、このゴミの出どころを考えることが重要だと思うと、主催者のダイバー代表今井さん、釣り人「海族」代表の大伴さんは言う。
つまり、単にゴミを集めるレジャーダイバーやアングラーを集めて「たくさん集まってよかったね」というのが目的ではなく、参加者の方々にその先を考えてもらおうというのがこの活動の目的なのだ。
集められたゴミをどこで処理するのかといえば、これは自治体がすべて無料で引き上げてくれるわけでもない。ぶっちゃけ昨年の収集ゴミの処理費用が14万円かかっており、これを竹野観光協会が出してくれているから成り立っているイベントなのだ。
1h3x01292 どうしても、参加者は引き揚げられたゴミを見ることで達成感を得てしまって、左の写真のようにエギ(ルアーの一種)やサビキかごをみて、すごいなあ、こんなに引っ掛かってるんだ、参加してよかったね。というところでエンディングが、多くの各地で行われている清掃イベントだと思う。

でも水中からは、あるいは海岸線からは想像以上に多岐にわたった種類のゴミが現れる。
このゴミをきっちり集計し、その出どころとその防止を行なうためにはどうしたらいいかと考えることが、こういった活動に求められる次のステップだと思うのです。
某プロバイダー主導でサンゴを植えようイベントで多くのダイバーたちの注目を集めたら、次は植えてもだめだ、じゃあどうするべきだと進む次のステップが必要なように思います。

その主旨や目的をみんなで考えようということで今年は映像を見ていただきながらのトークセッションも開催しまして、僕も参加させていただきました。
また、多くの人にその現状を伝える。次世代の子供たちに知ってもらうという目的で「なぜ水中にタイヤが落ちているのか?」「アルミ缶とスチール缶が水中でどんなふうに経年変化を起こすのか?」などを学校教材として使えるようにパネルとして制作。
各種教育機関に貸し出せる体制をつくってきています。
この活動を行なっているのがNPO法人たじま海の学校です。
僕も写真や映像を作っていこうと協力するつもりでここの海に通っています。
より解りやすく多くの方に見ていただき、知っていただくためにきちんと水中映像でわかりやすい教材映像を作ろうと代表の方々と相談しています。
1h3x00962
今回の清掃活動に参加していただいていたダイバーの方々にこういった説明を充分に行なわずにハイビジョンカメラを回していました。
「あのおっさん掃除もせんと、カメラで撮っとるだけやんけ」と思われた方々もおられるとおもいますが、そういった目的で皆さんに出演ご協力をお願いしていた次第です。
うまくご説明できていなかったので、この場を借りて肖像権上のご協力をお願いするとともに、笑顔でカメラを覗きこんでくれた方々にお礼を申し上げます。
NPOたじま海の学校はこちらから・・・
多くの情報がここから得られます。
海族のBOSS大伴さんのブログも見てみてくださいね!

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台風18号

Dpp_091012_0017台風18号が紀伊半島を直撃に近いコース取りで通過して行った。過去10年間で来ていないほどの大型だったようで、日本列島本土に影響は大きかったようだ。
そんな中で水中はどうなのかと12日に潜ってきた。
これはダイビングパーク前の右側のエリア。
サンゴ群落が集中してできているエリアでもある。
思ったよりもサンゴ群落にダメージは少なく、最も密集する部分の被覆率は80%ぐらいをキープ。
場所によっては右のクシハダミドリイシのように根元からひっくりかえるような状態になっている個体もあったが、全体で見渡せばダメージは10%~15%くらいだろうか。
こういった台風の影響を最も受けやすいのがエダサンゴ系だ。
細く長く延びる彼らの骨格は成長するスピードが速く、多くの他のサンゴの上を覆い尽くしやすい。下になったサンゴは光合成が行ないにくくなって死滅してしまう。
球体をしたキクメイシなどは成長スピードが遅い代わりに台風などの影響を受けにくい形をしている。でも、上を覆われやすいわけで攻撃するポリプを持っていたりもする。
だからキクメイシ類の上にエダサンゴは広がれないわけだ。
上の画像を見ていただくと、ひっくり返ったクシハダミドリイシに目がいくと思うが
Dpp_091012_00062 実は左のスギノキミドリイシが結構折れていて、真ん中のくぼみにも破片が残っている。
こういった状態になったサンゴが死んでしまうかというとそうではなく、新たに流されて行った場所でそこが定着しやすい自分たちに適した場所であれば新たに群落を形成し出すのです。これを破片分散といってサンゴ(特に枝系)が広がる大きな方法なのです。
よく、サンゴは何百年もかかって大きくなっていくと思っているダイバーが多いのですが、実はこうやって破片分散で広がることで、環境さえ整っていれば(水温、日照時間など)あっという間に大群落をつくってしまうのです。
Dsango 左の写真は展望等前の群落ですが、最初にひとかけらのスギノキミドリイシが串本に初記録されてからわずか8年でこんな大群落に成長したのです。
これらはほとんどが破片分散で広がったと考えられており、折れた場所の環境さえ整っていれば、破片はすぐ定着。本当に1年ですごく成長するのです。
写真は2000年。この後も台風によってバラバラになっては、湾の奥や、別の場所に新たな大群落を形成してきている。エダ系は本当に成長が早いのです。
Dscf0500 次の写真は奄美大島のダイビングショップDiveCicoの榎本正子さんが送ってくれたサンゴ移植テストの画像。
砂地にくさび状の土台を固定?その上に水中ボンドでかけらを張り付けてあるようです。
今、こういったサンゴの移植をビジネスにしようとしている業者がテストをしているそうですが、果たして成功するのでしょうか?ここでサンゴが死滅してきたのは彼らが群落を形成しようとしても、環境が彼らに適していないからだと考えられます。
もっと根本的なことでいえば、ここに流れだす生活排水。
訪れる観光客が流すシャンプーや洗剤、排水の処理方法を考えないといけないはず。またその土台の下の環境も考えないと定着すらできないと思われます。
以前にも同じような内容のことを書きましたが、さらに勝手に僕自身推測しているのが、その陸上で使われ出している新たな農薬の問題。
ネオニコチノイド(クロロニコチニル)系の農薬が世界中に普及し出した時期とホワイトシンドロームと呼ばれる原因不明の白化現象の出現が奇しくも一致するのです。
この農薬は昆虫類にのみ効果が絶大で親水性が高く、洗い流せるから安全。管理がずっと楽になるということで一気に世界中に広がりました。
でも洗い流した水は河川から直接海に・・・
沿岸のサンゴ虫が真っ先にやられるのではないでしょうか?
また親水性が高いということは作物にも浸透しやすいということを農家の方は気付いているはずですが、出荷に適した虫も食わない見た目きれいな状態の野菜ができる。
農協からの融資に際し、農薬を使うことが条件に含まれているそうです。(これは害虫による全滅を防ぐために、どういった農薬をどれくらい以上使用するように指導されるらしい)
労力もすごく低減できるので、多くの農家は導入しています。
プラスティックのような均一な色合い、形の野菜がスーパーで並ぶようになってきたのもこの農薬のおかげかもしれません。しかしながら虫も食わない野菜なんですよね・・・

フランスではこのバイエルが開発した農薬、全面禁止になっています。
日本をはじめ後進国中心にはどんどん広がっていってます。
どこまで自分の推測が正しいのか、今のところ検証はできてませんが、正しければできる限り情報をマスコミなどから開示していきたいと考えています。

関連過去日記リンクはこちらから

http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-a58e.html

http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/index.html

http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/index.html

http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/index.html

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その後のパノラマ

Img_1012_panorama2以前ご紹介したオランダもんのパノラマソフトですが、トルコに行った際撮ってきたパノラマ用画像をちょっと合成してみました。撮影は5Dmk2。EF16mm-35mmF2.8L
元データはRAWから展開したTiffなのですが、ここにアップできるようにJpegで展開しています。さてさてどこで繋いで何カットかわかりますか?
ボドゥルムからカシュに行く道中に撮影した港町です。
ほぼ220度くらいの景観が1画面になっているわけなのですが、高台の出っ張った場所から撮影。
当然風景写真をワイドで撮ったことがある人なら太陽の位置関係で空が明るくなったり暗くなったりで、地面の明るさで整えるとそのバランスが崩れることは誰もが経験しているはず・・・
さらに、ワイドレンズの場合周辺光量の低下という問題もあります。
これらが当然このオリジナル写真にもあるわけですが、これを補正もしてくれるのです。
この変換作業、まるっきりのオートでやってみました。
さらに整合性を上げることもできるのですが、とりあえずオートでやってみたわけです。
結構いけるでしょ!
Img_1036 おまけの画像。
こちらはパノラマでも何でもないですが、なんだかありそうで
日本ではまずあり得ない海水浴場。
きれいだよね地中海。

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新兵器到着

1h3x9853トルコから帰ってからいろいろバタバタしていて、来年のための打ち合わせ・・・和歌山&東京&大阪&日本海と非常に忙しかったので、このブログ更新がここのところおろそかでした。
今日も串本~和歌山市~白崎~龍神とうろついていろんな打ち合わせをこなして帰ってきたのですが、ワールドダイブから新兵器が届いてました。
このべストがそう!
以前からこのブログの読者であったり、「だいこんダイバー!?」の読者の方ならご存知ですが、後ろ縦防水ファスナーのドライバルブ付きワンピースセミドライが僕の春から秋にかけてのメインになっていて、ほとんどインタークロスドライとこのセミドライで一年中過ごすようになってきました。
GULLのウレタンコートの6.5mmもいいのですが、深場での長時間となると、内部にデッドエアーを貯めこめるセミドライのほうが実は温かいのです。浅い場所ならもちろん6.5mm被り・・・通称ロクハンが20年以上ぼくの肌みたいなものだったのですが、ここ数年でこちらに変わってきました。
これはワールドダイブさんとの共同開発。
ネックシール部分は巻きつけるタイプと首周りの片面スキン折り返しのアタッチメントを組み合わせていましたが、薄い素材で耐久性がイマイチでした。
そこで今回ワールドダイブの東京から、「こんなの作ってみましたけど」とご提案があって
それいいかもと導入です。
ベストにドライ用のネックシールを付けたものです。
これだと耐久性はかなり向上するだろうし、シール性もかなりアップするはず。
来週ぐらいにこのテストに行ってみようかな。
今週末は台風も来るし、原稿制作。
ちょっと楽しみになってきました!

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トルコで潜ってきました

1h3x9602エルトゥールルプロジェクトで、ここ数年ずっと串本で一緒に潜っているTufanの招きでとうとうトルコの地を訪れることになってしまい、一週間の日程でTufan邸を中心にトルコの濃い旅をしてきました。
トルコといえば、今は日本人がツアーでも訪れる地として人気の国ともいえます。
親日家が多いというこの国を訪れた人は、きっとそういった印象を観光地のモスク周辺や、ホテル周辺で感じたはず。
でもこれはきっと日本人が訪れる場所が限られるということと、なんとなく日本人に抱いている明治時代からのイメージが膨らんでいるからだともいえると思います。
実際今回訪れたのは、ボドゥルムというヨーロッパから人気のリゾート地周辺で、エーゲ海と地中海の海で発掘されている現場周辺と、水中博物館という現在建造中の水中施設に潜ってきたのです。
だから、観光で訪れた日本人はおそらく全く知らない世界で、ちょっと興味があるダイバーでもトルコで潜れるなんて思ってもみないでしょう。
事実、主に滞在した二つの町、ボドゥルムとカシュという町のホテルでは、たくさんの国々の国別番号票が室内にありましたが、50カ国ぐらいが書かれているにもかかわらず、日本の国識別番号は載っておらず、滞在中全く日本人と会うことがありませんでした。
1h3x9718 帰路イスタンブールに一日だけ観光っぽくトランジット時間中に行ったのですが、ここでようやく日本人観光客の団体さんと遭遇。
今や世界中のどこに行っても日本人の姿を見るといえるはずですが、ここ二か所はどうやら例外のようです。

ここでは時間がゆったりと流れる感じなのですが、まさしくヨーロッパからの避暑地として認知されているようです。
ダイビング自体はすごく盛んなようで、連日すごい数が潜っています。乗り合わせたボートでもベルギーから来たという女の子二人組、イギリスからだとか、ドイツからもいっぱい来ていました。
ダイビングスタイルはバディ単位の典型的な欧米スタイル。
自己管理が必要です。
小さめのKAS(カシュ)でも15軒あるというダイビングショップが連日満員御礼のようです。
僕の主要目的は歴史的な発掘作業が行われているという場所と、いま建設中という水中博物館。これはエルトゥールルプロジェクトがどうして行なわれることになったのかの背景を知っていただくうえで重要と思ってます。
そこと観光地としての両場所を探訪、さらにイスタンブールの名所を少しだけ訪れてきたわけです。
1h3x9670 もちろん、主要目的以外にも、現地で興味が湧いた現地の人が生活する上で、必要な市場や、レストランも訪れてきました。写真の肉はシシカバブ用に切り分けているところ。
日本人で初めて来たんだよというと、にこやかに厨房に招き入れてくれました。

世界三大料理の国といわれますが、この国の食はきっと日本人でも大丈夫な味付けと味覚のようで、きっと食の面で滞在中に困ることはないはずです。基本的にどこで食べてもおいしい!
1h3x9711 左の写真は行く前から聞いていたのですが、「ヨットでダイビングに行くぞ」とTufanが言ってた船。
これはどう考えても日本人の感覚ではヨットではなく帆船。
これに乗ってクルーズを行なってきました。
さらに水中をご紹介したいところですが、こちらは来年の露出を目指して各種媒体用に残さねばならず、公開はちょっと先ですね。
沈んだ遺物以外に、人工的にわざと沈められたものもあるのですが、軍の輸送機をそのままレックポイントにしていたり、スケールが違いましたね。
透明度はエーゲ海も地中海も悪いところで40mくらい。
いいところは計ってないですが経験値でいえば60mぐらいはあった気がします。
1h3x9842 左の写真はイスタンブールの地中の遺跡。
何とも言えない不思議な世界でした。

こんなのが地下にあったのに知られていなかったとは・・・

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トルコにて

Sts_sancak_guverteトルコのボドウルムという街に来ています。
ここは高級リゾートとしてヨーロッパからの観光客に人気がある街で、今日は信じられないぐらいの馬鹿でかいヨットでクルージングに出ました。
日本で建造するとおそらく5億を超えるであろうヨットで、クルージングスピードが体感的に遅く感じるのだけれど、無茶苦茶早いのです。
この船はトルコのNPO法人が保有する船で、住民の寄付で建造されたそうですが、建造費は1億4千万ぐらいだそうです。ほとんど風に乗るスピードが速いということは、乗っている乗員は風と共に動いているわけで、実際の風を受けないのです。
タックをかけて、風に向かって進むときには、逆に非常に強い風を身体に受けます。

このクルージングの前に、われわれが訪れたのが、ボドウルムの中心地にある十字軍が最後の砦としたお城で、この城の内部はなんと海洋考古学博物館で、地中海とエーゲ海で引き揚げられた、さまざまな遺物を年代別に展示がされています。
この地での歴史は非常に古くからあり、3500年前に沈んだ船の残骸や当時のワインボトル。(陶器製の壺)がたくさん水中から出土しており、この時代からトルコでは周辺のエジプトやヨーロッパの国々と貿易をおこなっていたらしい。
Img_0644 この写真はお城の中に展示されている年代的に分類されているワイン壺を見学しているところです。
TUFANがひとつひとつ説明してくれるので、非常にわかりやすくこの地の歴史を知ることができました。

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旅のお供

1h3x9531さてさて明日からトルコに行ってきます。
今いろいろ準備中ですが、ここ数年張り付いている串本でのエルトゥールルプロジェクトの一応の目的年度が来年。
トルコが国を挙げての「日本トルコ年」という制定をしてるので、それに合わせた展示をするという一つの区切りが近づいてきました。
http://fotog.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/index.html
今考えているのは、両国で行なう写真展示に、トルコで行なう際は

串本の水中景観や和歌山の景観を混ぜ、日本文化の一部を紹介したく、
逆に日本で行なう展示にはトルコの水中遺跡発掘現場や、

トルコの代表的な観光地を混ぜてご紹介という形にしようと・・・
そのため今回はトルコの遺跡発掘現場で潜るために、事前に政府のパーミッションをとっての入国となりました。
様々な発掘物が水中から引き揚げられていて、これの記録も、観光地をどう撮るかも含めて、新兵器を持ち込むことにしました。
TS-E17mmF4L
このレンズは超広角でありながら、シフト、ティルト量が大きく取れ、画面効果がかなり面白い撮影ができます。
出っ張った第一面レンズがちょっとおっかなびっくりの出具合ですが、それなりに訳があるのです。今どんな作風にするかいろいろ考え中。
もちろん1Dsmk3君も持っては行きますが5Dmk2君も同行。
動画も少しは撮るつもり。
今三脚で悩んでます。ビデオ三脚にすべきか、ジッツオにすべきか。。。
ビデオ三脚だと縦位置撮影に困るんだよな・・・

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合成画像

Ert01さてさて奇妙な形の画像ですが、これはエルトゥールル号発掘時の発掘現場海域の俯瞰図です。(一部)
海域は結構広範囲に及び、実際には陰になったしまう場所があったり、ワンカットでは到底表現が不可能です。
したがっていろいろな手法でこの海域の表現方法を暗中模索しているわけですが、さまざまなパノラマ制作ソフトを試してみたり、3Dで表現できる3Dmodelerというソフトを使ってみたり、いろんなことを試してみました。
結果今イチ納得のいくものがなかったのですが、学生時代にお世話になった朝○さんにご紹介いただいた、PTGuiというソフトをテスト。
これでやればかなりの高画質で、考えていた合成画像が出来そうです。
写真は7画像を簡単にオートで画像合成したものですが、ここからそれぞれの画像の収差補正をしての合成や、一画像に取りまとめての収差補正、球面に見せたり、いろんなことができてしまいます。
来年日本トルコ年を迎え、展示を両国で行なう予定ですが、このパノラマ画像48カットの画像を合成。状況が許す限りの巨大パノラマプリントが作れたらなあと思っています。

このソフト使えば、高精細の可能性は極限まで広がるわけで、自分が使っている1Dsmk3と合わせて使えば、ビルの壁面いっぱいの画像も作れちゃいますね。

水陸含めてこの可能性は相当広くなるので、いろいろやってみたいな。
アイデアの湧いたデザイナーさん。
ぜひご連絡ください!

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